高知県土佐清水市――。東京からエアで飛んでも、鉄道で行っても「最も時間がかかる」「最も遠い地」といわれる場所。

この土佐清水市と接する大月町をはじめ、四万十市、宿毛市、黒潮町、三原村の6市町村の食材を体感できるバルが、新宿にオープンした。その名も「土佐清水ワールド 幡多バル東京西新宿店」。運営するワールド・ワン(神戸市)が、9月29日にオープンした。

幡多とはこの6市町村の地域名で、同店では、清水さば、宿毛ぶり、四万十鶏など、幡多地域の各市町村らしい食材が体感できる。メニュー監修は、東京・神楽坂「バルマコ」オーナーシェフで、土佐清水市出身の今村真氏。

大阪発のレポハピが幡多バルのシズル感を演出

9/29に #西新宿 にopenする #土佐 料理レストランの内覧試食会〜〜♬ . 絶品藁焼きの #鰹 や #肉 に #cheese #wine なんでもござれ!中でもワインの品揃えは素晴らしく、お値段もボトル¥1500くらいの物が多くてコスパ最高! . 目の前でファイヤーーーー!の藁焼きは、これから出てくるお料理に否が応でも期待しちゃいます . #YEBISU #beer 飲み比べセットはエビスビールの美味しいとこどりでお得なのでオススメ . #幡多バル東京西新宿店 #高知県 #高知 #meat #delicious #gourmet #ビール @beergirl_net #ワイン #yummy #happy #ビール好き #ワイン好き #followme #instagood #instafood #japan #新宿 #tokyo #japan #champagne #飯テロ 場所は海老そば一幻のすぐ近くだよ♬

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SNSアクティブユーザーのデーターベースを活用した新しい集客戦略を展開するレポハピ(大阪市)とワールド・ワンがコラボし、オープニング試食会を実施。関西を中心にサービス展開するレポハピが、東京に初進出。「かつおの藁焼きたたき」「長太郎貝のアリオリチーズグリル」「スペイン土鍋ご飯幡多鮮魚&宗田節仕立て」といったメニューのシズル感ある画像が、InstagramやFacebookなどにさっそくあがった。

この仕組が新しいのは、SNSアクティブユーザーと飲食店のマッチング。今回のように、オープニング試食会を実施し、店舗近隣に住む・働くSNSアクティブユーザーを、リピーターとして取り込める点。InstagramやTwitterには、今回の来場者が思い思いにつづっている姿があった。

10時間の鉄道旅か、駅から歩いて3分か

それにしても、高知県幡多地域の食材が、新宿で体感できるとは……。土佐清水市の泥谷光信市長は、幡多バルのパンフレットのなかでこうメッセージを伝えている。

「土佐清水市は四国最南端、東京からの移動時間が最も長いところです。それだけに、澄み切った海の青、空の青、田舎ならではの素晴らしい自然と、美味しいものがいっぱいあります。土佐清水市の魅力をお届けします。どうぞ体感してください」(泥谷市長)

――新宿駅から土佐清水市役所まで、Googleマップでルート検索すると、新幹線で岡山、岡山から土讃線特急「南風」宿毛行きで高知、高知駅前から路線バスで市役所前までという結果が出る。その所要時間なんと10時間3分。

新宿で「土佐清水市のうまいもんが喰いたい」と思ったとき、新幹線・特急・バスの10時間の旅を選ぶか、新宿駅から徒歩5分の幡多バルをめざすか――。