こんな田辺誠一見たことない…“織田信長の憑依”で強気な男に変身

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10月7日(土)14時に放送されるスペシャルドラマ『父、ノブナガ。』(CBC・TBS系列)の制作発表が、29日に都内で行われ、主演の田辺誠一、森口瑤子らが出席した。

東海地方が生んだ日本の歴史上最大のヒーロー“織田信長”。かつて信長が楽市楽座で繁栄を築いた「岐阜」は、信長によって命名されてから今年で450年を迎える。本作は、『超高速!参勤交代』『超高速!参勤交代リターンズ』などで知られる土橋章宏が脚本を手がけ、「現代の岐阜に“信長”が蘇ったら……」という設定で、現代の働き方や家族問題、介護問題などをコミカルに、ファンタジックに描いているヒューマンドラマとなっている。

現代に魂が甦った織田信長(竹中直人)に憑依される、冴えないサラリーマン・小田一夫を演じた田辺は「一見変わったドラマですが、家族や地元への愛、仕事への熱心さが出ていると思いました。実際に織田信長がいた岐阜城やその近辺など、100%岐阜で撮影している、密度の濃いドラマです」と作品をアピール。竹中の“信長ぶり”については「どこから見ても格好良いんですよね……。芝居をする中で、信長の威厳や強さも感じることができました」と嘆息した。

現在、歴史番組『にっぽん!歴史鑑定』(BS-TBS)にて2年半にわたってMCを務めており、織田信長については「10回に1回は信長の特集をしているくらい人気の武将。生まれも環境も辛い立場にあったのかなと、人間的な部分を感じています。かなり過激なこともやっていますが、あの激しい時代の中、世を治めるために苦渋の決断をしていたのでは」とその苦労を慮った。

今回は、そんな信長に憑依された一夫と、普段の一夫の演じ分けが必要となったが、役作りについて聞かれると「普段の一夫は気弱で頼りない人物。織田信長はその画数からして多く、重厚な感じがしますが、小田一夫は画数も少なくて飄々としています(笑)。その辺りも大事にしてみました」と語り、「自分の性格は普段の一夫寄りです」と分析した。

そして、一夫の妻・美紀を演じた森口は、田辺に驚きを覚えた場面があったことを告白。「信長が憑依した一夫に“おい、おなご!”と強く言われたのが撮影のファーストシーンだったのですが、普段のテレビではそんな田辺さんを見たことがなかったのですごく衝撃的でした」と振り返った。良き妻役を多く演じている印象の森口だが、今回の役については「結婚によりキャリアを諦め、母の介護もしつつ家庭を切り盛りしている妻の役です。何かつまらない、こんなはずじゃなかったというぼやきも出てくるので、視聴者の方も共感して頂けるのでは。良い妻かどうかは視聴者の方々に委ねますが、リアルな妻だと思います」と、今までのイメージにない新たな一面を見せていることを明かした。

このほか、一夫の娘・七海役の染野有来、CBCの堀場正仁プロデューサーが出席した。