韓国の済州島に出現した「チャイナタウン」が、中国人観光客の急減により姿を消そうとしている。資料写真。

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2017年9月28日、韓国・news1によると、韓国の済州島に出現した「チャイナタウン」が、中国人観光客の急減により姿を消そうとしている。環球時報(電子版)が伝えた。

済州島の「宝健街」は通称「チャイナタウン」として知られてきた。11年、中国の宝健グループの従業員約1万1000人が済州島で休暇を過ごし、島の繁華街にある約440メートルの通りを「宝健街」と命名。当時の知事も出席するなど、記念セレモニーが盛大に行われた。その後、周辺地域は島での指折りの観光地となり、中華レストランや中国人向けの店舗も増加。島を訪れる中国人観光客に人気のスポットになった。12年には島を訪れる中国人が初めて100万人を突破し、16年には300万人を記録した。

しかし、年明けから済州島を訪れる中国人が急減。在韓米軍への高高度防衛ミサイル(THAAD)配備に対し、中国が報復措置を取ったことが原因とみられる。宝健街周辺の経営者や住民は「韓国人客や外国人客の方が目立つようになった。通りそのものの名前を変えるべきだ」と考える人も増えている。(翻訳・編集/大宮)