ピッチ外での不慮の事故に遭ったアグエロ。アルゼンチン代表にとって痛すぎる離脱となりそうだ。 (C) Getty Images

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 その不慮の事故による離脱は、関係する2チームに大ダメージをもたらしそうだ。アルゼンチン代表FWのセルヒオ・アグエロが、9月28日未明にオランダで交通事故に遭ったという。アルゼンチン紙『オレ』が報じている。
 
 同紙が伝えたところによれば、アグエロは休暇を利用してオランダのアムステルダムで行なわれたコロンビア人歌手のマルマのコンサートを鑑賞。その帰りにタクシーで空港に向かう途中で、災難に見舞われた。
 
 アグエロの乗ったタクシーは運転を誤って電信柱に衝突。アルゼンチン代表FWは、しっかりとシートベルトを締めていたようだが、助骨を骨折したという。オレ紙によれば、最大で2か月の長期離脱になるようだ。
 
 今シーズンのアグエロは、まさに手の付けられない好調ぶりを維持していた。マンチェスター・シティでは、公式戦8試合で7ゴールと得点を量産。開幕前に不安視されていたガブリエウ・ジェズスとの連携も上々で、指揮官のジョゼップ・グアルディオラも「彼はすでにクラブのレジェンドだ」と手放しで褒め称えていたほどだった。
 
 マンチェスター・Cのクラブ最多得点記録(177)も眼前に迫っていた点取り屋の離脱は、アルゼンチン代表にも少なくない打撃を与えそうだ。
 
 現在、ロシア・ワールドカップ南米予選で大陸間プレーオフ圏内の5位と苦しむアルゼンチンは、10月のラスト2試合でペルー、エクアドルと対戦する。とりわけ、10月5日にホームで戦う4位ペルーとの試合は、開催地を「相手へのプレッシャーを強めるため」という理由からボカ・ジュニオルスの本拠地ボンボネーラに急きょ変更する力の入れようで、アルゼンチンは絶対勝利を期していた。
 
 アグエロは同代表の試合で先発から外れることが目立ってはいた。ホルヘ・サンパオリが就任して初の公式戦となった9月の南米予選2試合ではベンチを温め、出場機会はなかった。
 
 とはいえ、前述の好調ぶりと得点力はやはり貴重。オレ紙は、「重大な打撃だ。代表離脱は免れない。サンパオリはメンバーの考え直さなくてはいけない」と、嘆き交じりに書き綴っている。