2018年サッカーW杯ロシア大会、欧州予選グループF、イングランド対スロバキア。好機を逸して悔しがるイングランドのデレ・アリ(右、2017年9月4日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】サッカーイングランド代表のギャレス・サウスゲイト(Gareth Southgate)監督は28日、2018年W杯ロシア大会(2018 World Cup)欧州予選に臨むメンバーを発表し、国際サッカー連盟(FIFA)から処分を科される可能性があるデレ・アリ(Dele Alli)を招集した。

 スロバキア戦での中指を立てる行為により、アリは予選残り2試合を出場停止になる可能性がある。

 イングランドは10月5日にウェンブリー・スタジアム(Wembley Stadium)にスロベニアを迎え、3日後の最終節では敵地ビリニュス(Vilnius)でリトアニアと対戦する。

 アリの処分についてFIFAから連絡がないため、サウスゲイト監督はトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)に所属する21歳のスターをメンバーに含める決定を下した。

 イングランド中部バートン(Burton)にある練習場のセントジョージズ・パーク(St. George's Park)で代表選手を発表した後に会見したサウスゲイト監督は、「現時点では何もない。だから彼をメンバーに入れた」と話している。

「われわれの望みは常識が通用し彼が起用可能となることだが、成り行きを見守らなければならない。聴聞会の結果を検討し、そこを出発点としなければならない。われわれは自分たちの言い分を、デレは彼の言い分を伝えている」

「デレとはいい話し合いができている。いろいろなことについて話し合った。彼にとっていちばん残念なのはサッカーができないことだ。彼が起用できることを願っている」

 また、トッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ(Mauricio Pochettino)監督は、FIFAが処分を科した場合はアリがロンドン(London)に戻ってくることを望んでいる。

「何も起きずに彼がプレーできることを願っているが、私は彼に関して何らかの決定を下せる立場にない」

「彼が出場停止になった場合は私が決断するだろう。これから起きることを知るのは不可能だ。彼が出場停止となった場合、私は彼は代表チームに帯同するのではなく、クラブに残ってトレーニングをしてほしいと思う」

「それはイングランドサッカー協会(FA)とわれわれの問題だ。まだギャレス・サウスゲイトとは話をしていない。アリが出場停止となれば話し合うつもりだ」
【翻訳編集】AFPBB News