セードルフ氏が監督業復帰間近! 英3部オールダムの次期指揮官候補に浮上

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 現役時代、ミランやレアル・マドリードで活躍した元オランダ代表MFクラレンス・セードルフ氏が監督業に復帰する可能性が高まっているようだ。イギリス紙『デイリーミラー』が28日付で報じた。

 2014年にブラジルの名門ボタフォゴでのプレーを最後に現役を退いたセードルフ氏は、同年、2002ー2012シーズンの11年間を過ごしたミランに指揮官として復帰。不調にあえいでいたチームを立て直したかに見えたが、就任前の前半戦の成績が響き8位でシーズンを終え、わずか半年で解任されていた。

 2016年に中国甲級リーグ(2部)の深センFCの指揮官に就任するも、1部昇格を逃し約5カ月で再び解任の憂き目に遭っていた。

 その後、指導者の道から遠のいていたセードルフ氏だが、イングランドの3部相当にあたるフットボール・リーグ1所属のオールダムが同氏の招へいを画策しているようだ。

 オールダムは現在、リーグ1で24チーム中23位と降格圏に位置している。先日、同クラブはジョン・シェリダン監督を解任しており、次期監督候補としてセードルフ氏をリストアップした模様だ。

 同紙によると、木曜日にマンチェスターを訪れていたセードルフ氏は、オールダムのシモン・コーニー会長とともに本拠地・バウンダリー・パークを見学したようで、同氏の監督業復帰の可能性は高いと伝えている。