韓国で非合法団体とされている反帝民族民主戦線(反帝民戦)中央委員会が28日、トランプ米大統領を糾弾する弾劾文を発表した。朝鮮中央通信が同日、伝えた。

同通信によると、弾劾文は「この地が前代未聞の『北完全破壊』をうんぬんして全民族を対象に許せない侵略戦争を挑発しようとする米国のトランプに対する国民的憤怒で沸き返っている」と述べた。

また、「トランプの狂態は、ヒトラーとムッソリーニ、ニクソンとブッシュなど悪名をとどろかした古今東西の政治ごろつきを顔負けさせる醜態の極致である」と非難した。

つづけて、「問題の危険さは、トランプが国連舞台で言い散らした『完全破壊』『粉みじん』などの妄言が老いぼれ精神病者の即興的言動ではなく、米政府の『対北政策』、対『韓』半島政策を濾過せず表出したことだというところにある」と指摘した。

さらに、「『韓』半島と『韓』民族をこの地球上からなくしてしまうというトランプごろつきの群れとそれにこびへつらう現当局の何の目当てもない親米屈従行為は、間もなく迫ってくる核戦争の残酷な災難を予感させている」と、韓国文在寅政権を非難した。

その上で、「トランプの妄言を通じてあらわになった米国の『韓』半島焦土化戦略の腹黒い下心をはっきり知って、米国を排斥して米軍基地を撤廃し、米軍を追い出すための汎国民的闘争を苛烈に展開しなければならない」と強調した。