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アクションカムの代名詞から、盤石のラインアップを持つカメラブランドへ進化中?

米国カリフォルニア州サンディエゴで開催中のイベントにて、GoProが2つの新製品『HERO 6 Black』と『FUSION』を発表しました。これまでのシリーズ名を継承するネーミングが示す通り『HERO 6 Black』は従来からのアクションカムの進化型モデル、そして『FUSION』は先行して情報がチラ見せされていた高画質全天球(360度)カメラということになります。

プロセッサ強化で画質が向上、暗所にも強い『HERO 6 Black』





GoPro定番のアクションカム最新版『HERO 6 Black』は、同シリーズの持ち味である防水・堅牢ボディにカスタムデザインされたという「GP1」プロセッサを搭載。前モデルHERO 5 Blackの2倍のフレームレートでの撮影、ダイナミックレンジの向上や低光量下でのパフォーマンス向上、ビデオスタビライゼーション(手ブレ補正)の強化を実現。4K解像度で60fps、1080pでは240fpsでのスローモーション動画撮影も可能としました。



操作性にも改良が加えられ、画面タッチによるズーム操作や10ヶ国語対応のボイスコントロールといった機能が追加されています。またGoProで撮影した映像を自動的にアプリへ転送、シーンを抽出した動画の編集までを行ってくれる「QuickStories」が利用できるように。なお、無線通信機能に5GHzのWi-Fiが追加されたことでスマホへの転送速度は約3倍に向上しているとのことですが、残念ながら今のところ日本国内では対応しないとのこと。

『HERO 6 Black』の販売価格は5万9000円(税込)。あまり前モデルと大差ない価格帯に設定してきた印象ですね。



既存のGoProマウントと互換性のある高画質360度カメラ『FUSION』





一方、GoProとしてはまったくのニューモデルとなるのが『FUSION』。セールスポイントである5.2K解像度の全天球動画は30fps、解像度を3Kに設定すれば60fpsでの撮影が可能、さらに360度動画から通常画角の動画を切りだせる「OverCapture」機能を備えています。ビデオ、フォトともにタイムラプス撮影ができ、『HERO 4』からGoProに採用されている「ナイトラプス」を使えば夜空のタイムラプス撮影だってOK。



GoProらしさのある特徴としては、単体での5m防水に対応していたり、既存の各種GoProマウント群にしっかり対応していることが挙げられるでしょうか。あと『HERO 6 Black』と同様に10ヶ国語対応のボイスコントロール操作ができるのも面白いところですね。

日本版のGoPro公式ウェブサイトによれば『FUSION』の価格は8万5000円となっています。しかし現時点でここから購入できるのはグローバル版で、日本仕様の正式版はまだ発売未定である模様。それにしてもGoProならではの防水やマウント対応、そして5.2K高画質を兼ね備えた360度カメラとして、この価格でも気になる人は多いのではないでしょうか。続報に期待です。

文/ワタナベダイスケ(編集部)

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GoPro 公式ウェブサイト