子育てに優しい街はここ! 勝手にBEST3〜保育園&幼稚園編〜

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妊娠から出産のタイミングには住み替え需要がいっぱい! 子育てに欠かせない保育園と幼稚園。待機児童対策で住み替えがポイント人生のライフステージが変わる出産、子育て。快適な生活ができるため、住み替えを考える家族も多い。ここでは子育てに優しい街を編集部が独自にランキング。住み替えを考えている人は要CHECK!

保育園支援が充実した街保育園の待機児童問題助成が手厚い自治体も

2月、3月になるとニュースでも大きく取り上げられるのが待機児童問題。
例えば世田谷区は待機児童が千人超えだ。急ピッチで保育園を増設しても、需要に追いつかないのが現状。その一方、積極的に取り組み、待機児童ゼロを達成した自治体もある。

共働きなら保育園入園を見越し、待機児童の少ない街へ住み替えを考えるのも得策。また、認可が満員だったため、保育料が高額な認可外へ子どもを預けている家庭に助成を行う自治体もある。まずは自分の街の補助制度の有無を確認してみよう。

1位:東京都 千代田区

23区で唯一待機児童ゼロ。認可より認証が安い!?

東京23区内で唯一待機児童ゼロを達成したことで注目される千代田区。それだけでなく認証保育園の保育料に対する助成も非常に手厚い。

条件を満たしてさえいれば認証保育園の保育料が、認可に預けた際の保育料よりも2割程度安くなるよう補助されるのだ。

利用には申請や認定が必要だが、預け先は区外の認証保育園でもOKだというから驚き。保育園の支援に力を入れている自治体が多い東京23区の中でも、千代田区は飛び抜けて内容が充実している。

2位:東京都 荒川区

認可並みの金額で認証保育園に通園できる

荒川区では認可保育所に子どもを入れることができず、やむなく認証保育園に子どもを通わせている家庭に対して保育料の助成を行っている。

認可の保育料と認証の保育料の差額分として月額6万円までの受け取りが可能だ。実際の差額は6万円以下に収まることがほとんどなので認可でも認証でも負担額は変わらない。他にも24時間年中無休で育児相談を無料で受け付ける等のサービスも充実。

3位:東京都 港区

兄弟姉妹で入園なら2人目の保育料がタダに

港区では平成27年4月から2人目の保育料を無料化している。東京23区のなかで、第2子保育料の無料化へ踏み切ったのは港区が初めて。

また平成28年4月からは、それまでの認可保育所や認証保育園に加え、基準を満たす一部の認可外保育施設でも2人目の保育料が無料となり、さらに制度が充実した地域となった。保育園へ同時に2人の子どもを通わせる必要がある夫婦なら、港区での子育ても選択肢の一つ。

【待機児童数の考え方】
「待機児童」とはどこの認可保育所にも入れず、そのままどこにも預けずに親が復職などしている場合の児童のこと。しかし、自治体の補助がある認可外(認証)施設に入った、保育所に入れず育児休業を延長した、自治体が指定した認可に入らなかった、保育所に入れずやむなく求職活動をやめたという理由の場合、待機児童数に数えなくてもよいことになっている。これらが俗にいう「隠れ待機児童」。

昨秋に厚生労働省が公開した「保育所等関連状況取りまとめ」の「申込者の状況」によって各自治体の状況別人数が公表されて話題になった。正確な隠れ待機児童数はわからないのが実情だが、厚生労働省のサイトで公表しているので気になったら検索してみよう。

幼稚園がおトクな街幼稚園の入園金や授業料に対しての補助も

専業主夫・主婦として家で子育てをし、3歳になったら幼稚園に入園させる家庭も多いだろう。ここで頭が痛いのが幼稚園にかかる費用。入園料や授業料のほか、制服代、学用品、スクールバス代なども必要となる。私立の場合は年間40万円近くかかることも。

2015年にスタートした「子ども・子育て支援新制度」導入後、年収別の就園費も取り入れられているが、負担が重いのは同じ。それに対して各家庭に補助金を出す自治体も多いのでチェックしておこう。

1位:東京都 杉並区

最大46万円! 私立幼稚園補助金が手厚い区

杉並区は子育て支援に力を入れている。例えば私立幼稚園に子どもを通園させる家庭への補助。入園料助成金は園児1人につき最大6万円。保護者補助金・就園奨励費補助金として、最大年額46万2,800円が補助される。

このような制度に加え、就学前の児童がいる世帯向けに配布している「子育て応援券」は、親子で楽しめる地域のふれあいイベントから子育て講座への参加、さらにはインフルエンザの予防接種まで、さまざまな用途に使えて便利。何かとお金がかかる育児を手厚くサポートしてくれるのだ。

2位:東京都 葛飾区

入園料補助が最大10万円

葛飾区の支援制度の特長として、まず挙げられるのが入園料補助金の手厚さ。最大10万円が入園料補助金として助成され、これは23区内でもトップクラス。

また、保育料補助金として毎月最大2万8,000円が助成されるため、こちらも家計の助けになる。他にも幼児2人を乗せることができる三人乗り自転車の購入助成や、働くパパママを対象とした講義なども行っている。

3位:東京都 品川区

子育てしやすい街の人気は本物
「子育てするなら品川区」のスローガンを掲げ子育てに注力しているのが品川区。入園料補助金は最大10万円と手厚いうえに、保育料補助金・就園奨励費補助金も最大年額46万6,400円が支給される。実際に子育てしやすい街として人気が高まっており、子どもの数は増加傾向にある。待機児童が比較的少ないことからも品川区の取り組みが優れていることがわかる。

子育てには欠かせない保育園と幼稚園。
子育てに優しい街に住み替えて、おトクに充実した子育てライフを送ろう!

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監督=酒井富士子(経済ジャーナリスト)
文=番場由紀江/白石 悠(回遊舎)
イラスト=KOH BODY

※「CHINTAI2017年4月20日号」の記事をWEB用に再編集し掲載しています。
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