プロジェクター選定時に重視したポイント

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 カシオ計算機は、ビジネスパーソン400名、教育関係者400名を対象に実施した、プロジェクター導入に関する調査結果を発表した。

 3か月に1回以上プロジェクターを使用している、社員・契約社員を含むビジネスパーソン400名、学校・塾・語学教室など教育関係者400名を対象に、6月26日〜28日にアンケートを実施。プロジェクターの導入時に、機種を選定する上で、もっとも重視したポイントをたずねたところ、1番多かった回答は「価格の安さ」で、「品質や信頼度」、光量や解像度など「見やすさ」が続いた。

 一方で、導入後に感じた不満点をたずねると、「電源を入れてからプロジェクターが点灯するまでの時間が遅い」「本体、排気が熱いと感じた」「スクリーンにうまく合わせられないと感じた」といった、機種選定の際には表れていない項目が上位を占めており、しかも「よくある」「ややある」が8割近くに達していることから、購入時に重視しているポイントと、実際に使った上での感想に大きなギャップがあるとうかがえる。

 不満点としてもっとも多く挙げられた「点灯時間の遅さ」については、多くのプロジェクターが光源として採用している水銀ランプが、電源をオンにしてから通常の明るさになるまで、30〜40秒かかることに起因している。

 しかし、LEDやレーザーを光源に採用したプロジェクターなら点灯時間は数秒であり、たとえば、LEDとレーザーを光源としたカシオの秒速投映プロジェクター「XJ-V100W」なら、PCと接続して電源をオンにすると最短5秒で画面が表示される。また、必要に応じてすぐに電源をオン/オフできるため、ファンの音や熱を不快に感じることも少ない。

 なお、カシオのLED&レーザー光源プロジェクターは、同等の明るさの水銀ランプ光源プロジェクターと比較して価格は割高だが、LED&レーザー光源の寿命は水銀ランプと比較して約10倍の約2万時間で、消費電力は45%低いので、トータルコストで考えるとLED&レーザー光源プロジェクターの方が低くなる可能性がある。

 今回の調査結果は、プロジェクターに限らず、IT機器を導入する際は、価格やブランドイメージより、使い勝手やトータルでのランニングコストを重視したほうがいいと示唆している。