終盤に連続失点のミラン、クトローネの劇的決勝弾でリエカ撃破…EL連勝

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 ヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第2節が行われ、ミラン(イタリア)はリエカ(クロアチア)をホームに迎えた。

 ミランは14日の第1節で、オーストリア・ウィーン(オーストリア)に5−1と大勝。4シーズンぶりに帰還した欧州カップ戦で上々のスタートを切った。今節の先発メンバーには、GKジャンルイジ・ドンナルンマ、レオナルド・ボヌッチ、ハカン・チャルハノール、パトリック・クトローネ、アンドレ・シルヴァらが名を連ねた。

 均衡を破ったのはホームのミランだった。14分、中盤左サイドからのスルーパスに反応したA・シルヴァがペナルティーエリア左側に入ると、対面した相手DFを振り切ってカットイン。右足シュートをゴール右隅へ突き刺した。前半は1−0で終了した。

 1点リードで迎えた後半、ミランがセットプレーから追加点を奪う。左CKからゴール前にこぼれたボールをマテオ・ムサッキオが押し込み、スコアは2−0となった。

 2点差のまま、試合は終盤へ。ミランが勝利を手にするかと思われたが、終盤にスコアが激しく動くこととなった。84分、リエカのボアドゥ・マクスウェル・アコスティがハーフウェーライン付近から最終ラインの背後へ抜け出し、飛び出してきたGKドンナルンマの手前でプッシュ。こぼれ球がそのままゴールへ転がり込み、1点差に迫った。

 さらに90分、ミランのアレッシオ・ロマニョーリがゴールライン際で身体を入れ、そのままボールを外に出そうとしたプレーにリエカのマティッチ・ツルニッチがプレスをかける。ボールを奪った直後に倒され、判定はPKに。ヨシップ・エレツがゴール左隅へ決め、終了間際に2−2の同点に追い付いた。

 痛恨の連続失点を喫したミラン。しかし、最後の最後でドラマが待っていた。後半アディショナルタイム4分、ファビオ・ボリーニがペナルティーエリア左側へ浮き球を供給。スルーパスに抜け出したクトローネが相手GKの前でボールに触り、コースを変えてゴールへ押し込んだ。

 試合は3−2で終了。ミランが劇的な決勝ゴールで競り勝ち、グループステージ2連勝を果たした。次節は10月19日、AEKアテネをホームに迎える。セリエAの次戦は10月1日、ローマとのホームゲームを控えている。

【スコア】
ミラン 3−2 リエカ

【得点者】
1−0 14分 アンドレ・シルヴァ(ミラン)
2−0 53分 マテオ・ムサッキオ(ミラン)
2−1 84分 ボアドゥ・マクスウェル・アコスティ(リエカ)
2−2 90分 ヨシップ・エレツ(PK)(リエカ)
3−2 90+4分 パトリック・クトローネ(ミラン)