中国の商店などで最高額面の100元札を差し出すと、必ずといっていいほどニセ札識別機でチェックされる。日本でそのような経験をあまりしたことのない日本人にとっては、ちょっと驚きだ。中国メディア・今日頭条は15日「日本ではどうしてお金が偽造されないのか」とする記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国の商店などで最高額面の100元札を差し出すと、必ずといっていいほどニセ札識別機でチェックされる。日本でそのような経験をあまりしたことのない日本人にとっては、ちょっと驚きだ。中国メディア・今日頭条は15日「日本ではどうしてお金が偽造されないのか」とする記事を掲載した。

 記事は「日本は知ってのとおり、極致や完璧を求める国。製品の品質にしろ、生活の質、空気の質、衛生環境にしろ、その誠意には感動させられる」と紹介。そして、大きな信用体系には必ず、背いた時に非常に厳しい責任を追うことになり、不正を働いたものはなんの言い訳もせず誠意をもって謝罪することが求められ、以後はその仕事に従事することができなくなること、不正が発覚して倒産した企業主が自殺しても誰からも同情されることはないと説明した。

 さらに、日本人の誠意や信用が「不可思議なレベル」に達していると感じる例として、街にある無人の野菜販売所、ニセ硬貨・紙幣の識別システムがない自動販売機、落とし物をしても多くの場合誰かが警察に届けてくれるといった点を挙げた。また、日本人の完璧主義は、トイレの美しさ、整った秩序、技術革新によって製品の品質を高め続ける点などに表されていると訴えた。

 そして最後に「日本は工具、旋盤、事務用品、自動車、電子製品、工業設備などにおいて、抜群の品質を持っているからこそ、世界のシェアを独占できるのだ。より良いものにこだわる精神、完璧主義、極致への追求、勤勉さといった民族性が、日本を強国にした大きな理由なのだ」と結んだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)