トルコの首都アンカラで会談したレジェプ・タイップ・エルドアン大統領とロシアのウラジーミル・プーチン大統領(2017年9月28日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領とトルコのレジェプ・タイップ・エルドアン(Recep Tayyip Erdogan)大統領は28日、トルコの首都アンカラ(Ankara)で会談し、イスラム過激派の支配下にあるシリア北西部イドリブ(Idlib)県で、戦闘や空爆を禁じる「緊張緩和地帯(安全地帯)」の設置を推進することで合意した。

 エルドアン大統領は会談後、イドリブ県での安全地帯設置を「より強力に推し進める」ことで合意したと発表。プーチン氏も同様のコメントを出した。

 ロシアとトルコは5月にカザフスタンの首都アスタナ(Astana)で開かれた和平協議で、シリア国内4か所に軍事監視団が巡回する安全地帯設置の提案を行っていた。中でもイドリブでの安全地帯設置は重要な意義を持つ。

 ロシア・トルコ両首脳は、6年以上におよぶシリア内戦の終結に向けて「連携を強化していく」とも表明した。

 プーチン大統領は「同胞が殺し合うシリア内戦を終結し、テロリストを最終的に敗北させ、シリア人に平和な生活と家庭を取り戻すに必要な条件が事実上整った」との認識を示した。
【翻訳編集】AFPBB News