28日、中国紙・環球時報は、日本が韓国に配備されているTHAAD(高高度防衛ミサイル)よりも高性能な、弾道ミサイルを大気圏外(宇宙空間)で迎撃する地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の導入を加速していると伝えている。資料写真。

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2017年9月28日、中国紙・環球時報は、日本が韓国に配備されているTHAAD(高高度防衛ミサイル)よりも高性能な、弾道ミサイルを大気圏外(宇宙空間)で迎撃する地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の導入を加速していると伝えた。

米軍事分析サイト、ディフェンス・ニュースは27日、日本メディアの報道を引用し、日本が北朝鮮の弾道ミサイルの脅威などに備えて新たに導入する「イージス・アショア」の配備候補地の評価を進めており、日本海側の地域に東西1基ずつ、計2カ所に配備する方向で検討していると伝えた。

記事によると、東日本は加茂分屯基地(秋田県男鹿市)と佐渡分屯基地(新潟県佐渡市)、西日本は海栗島分屯基地(長崎県対馬市)、福江島分屯基地(同県五島市)などが候補地に挙がっているという。

日本は、イージス・アショアのシステムを2023年までに稼働させる予定だが、地域の安全保障情勢が悪化した場合には前倒しされる可能性もあるという。

イージス・アショアが導入されれば、高高度での迎撃態勢が強化され、北朝鮮のミサイル発射の警戒に当たるイージス艦の負担を軽減させることも可能となる。日本は現在、イージス艦6隻を保有しており、2021年度までにすべてに弾道ミサイル防衛能力を持たせるよう改修するという。(翻訳・編集/柳川)