クトローネ(右)はロスタイムに決勝点。ミランの勝利に貢献した。(C)Getty Images

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 現地時間9月28日、ヨーロッパリーグ(EL)のグループステージ2節でミランがリエカを3-2で下した。
 
 ホームのミランはEL1節から使っている3-5-2システムを採用。アンカーにはビグリアを休ませてロカテッリ、左WBには本来ウイングのボリーニ、2トップにはA・シウバとクトローネを起用した。
 
 序盤はクロアチア王者のアグレッシブな姿勢やや押され気味だったミランだが、14分に先制に成功する。左サイドで縦パスを受けたA・シウバが敵DFを交わしてペナルティーエリア内に侵入し、右足を振り抜いてゴールネットを揺らした。
 
 その後は一進一退の攻防が続いたが、ミランは54分に追加点を挙げる。CKからボールを繋ぎ、最後はムサッキオが右足で蹴り込んだ。
 
 しかしリエカは84分、1点を返す。ボヌッチと上手く入れ替わってスピードに乗って裏に抜けた途中出場のアコスティが、1対1になったGKドンナルンマと衝突しながらも、ボールはゴールネットに転がっていった。
 
 さらに90分、クルニッチがロマニョーリに倒されてPKを獲得。これをエレスが決めて、なんと土壇場で同点に追いついた。
 
 しかし93分、ミランが再び突き放す。左サイドから中央にカットインしたボリーニが敵最終ラインの裏にロビングのスルーパスを出すと、これに反応したクロトーネが相手GKの前でボールを左足でつついて、ゴールネットを揺らしたのだ。
 
 この19歳FWの劇的弾が決勝点となって、ミランが3-2でリエカを下した。6節を終えたセリエAで早くも2敗を喫して、不満の声が高まっていたモンテッラ監督だが、ELは2連勝のグループD首位と何とか結果を残す。10月1日のセリエA7節・ローマ戦に向けて弾み付けた。