北朝鮮・平壌で、涙ながらに記者会見する米大学生のオットー・ワームビア氏。国営朝鮮中央通信(KCNA)提供(2016年2月29日撮影、3月1日配信)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】北朝鮮を旅行中に拘束され、釈放から数日後に死亡した米国人学生オットー・ワームビア(Otto Warmbier)氏(当時22)について、ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領が北朝鮮による拷問があったとコメントしたことを受け、北朝鮮側は28日、トランプ大統領を「老いぼれの精神異常者」と呼び、ワームビア氏の死を利用していると非難した。

 北朝鮮外務省は国営朝鮮中央通信(KCNA)を通じて声明を出し、北朝鮮から昏睡(こんすい)状態で釈放され、数日後に米国で死亡したワームビア氏に北朝鮮の法律を破るよう「そそのかし強要した」のは米国だと主張。

 その上で、「米国人大学生のオットー・ワームビアは、北朝鮮に対する犯罪行為に及んだため労働教化刑に処され、米国に帰還した後に死亡した。トランプとその一味は、反北朝鮮プロパガンダにオットー・ワームビアの死をまたも利用しようとしている」と非難した。
【翻訳編集】AFPBB News