こんにちは、真実を語る霊感士　知千(チセン)です。鑑定士として、毎日たくさんの方のお悩みをおうかがいしていますが、女性のご相談者さまから繰り返し聞かれることがいくつかあります。多くの方が同じような疑問をお持ちだと感じていますので、ぜひご紹介させてくださいね。 初回となる今回は、「同じ職場の気になる同僚」に対するアプローチ方法【初級編】を、男性の心理を交えながらお話させていただきますね。

文・知千 (チセン)

【恋を叶える 小悪魔作戦】vol. 1

職場恋愛に対する男性の本音

同じ職場内で、毎日顔を見て話しているうちになんだか好きになっていったり、仕事で発生した問題を懸命に対処する姿を目の当たりにすることで好きになったり。人や仕事への関わり方で、その男性の「人となり」が解ってしまうのも、社内恋愛の利点であることは確かですよね。

お見合いや合コンでは、どうしても男女ともに「良いところ」ばかりアピールして、「悪いところ」はできる限り隠したい、普段の自分より良く思われたいと行動してしまいますが、人間の本質は辛い時や苦しい時にどのような対応をするかで決まることが多いものです。彼の日頃からの「総合的な人間性」を簡単に知ることができる点では、職場恋愛はある意味、合理的でもありますよね。

ただ、社内恋愛に対しては特に、男性と女性では捉え方そのものが異なります。これを心に入れておいたほうが良いことは、間違いありません。と言うのも、男性は女性に比べて「社内恋愛」に否定的、消極的な人が一般企業では非常に多いからです。なぜ? 女性としては理解できないかもしれませんが、男性が社内恋愛に消極的な理由は、「恋が仕事に差し支えないか」「職場での自分の評価が落ちないか」「誰かに足を引っ張られないか」……と、同じ職場で恋人を作ることに不安を抱くことにあるんですね。

同じ職場で彼にどうアプローチするか?

男性は職場での昇進や昇格を、「仕事をするうえ」で強く望んでいたり、いつまでに役職に付きたいなど、仕事の目標が社内での地位を確実にすることだったりします。そして、みなから「尊敬される存在になること」に、大きな比重を置いている男性はとっても多いのも事実なのよね。自分の経歴に傷をつけないためにも、転職などもできるだけ慎重に。会社を転々と渡り歩くよりも、1つの職場でしっかりとキャリアと実績を積んでいきたいと思う男性は多いから、女性に比べると、「仕事が人生に占めるウェイト」はとても重いことは確かなんです。

だからこそ、色恋沙汰で職場内に自分の悪い噂が流れるのは、世の中の男性たちがとても警戒していること。じゃあ、警戒心が強くて職場恋愛に消極的な彼と、どんなふうにして「恋に発展させるのか」? ポイントとしましては……

・決して焦らないこと・親しくもないのに、突然告白するのはハイリスク・何か急な展開があったとしても、慌てて告白しないこと・彼が好きだということを同僚や後輩に言わないこと・彼だけ変に意識しすぎないように

この5つは、最低限、心にとめておきましょうね。また、以下の5つは、職場で日々を送るなかで意識するようにしてみてください。

・あくまでも自然に距離を縮めていく・公私混同しない・職場では恋だけにのめり込まず、仕事も頑張る・毎日の自分に花をもたせてあげる気持ちを抱く(毎日、彼の目に美意識の高い女性と映るようにする)・好きな人から好意的にされても、それだけで「私は好かれている」と判断しないこと

職場恋愛で敬遠されてしまう女性の特徴

仕事に対してやる気がなかったりとか、業務や他人の文句ばかり言ってしまったり、恋するせいで気持ちが浮かれ真摯(しんし)さに欠ける……といった態度を見せる女性は、男性からすれば尊敬も信頼もしにくい存在だといえます。異性として意識されるよりもまず、ひとりの人間として、あるいは社会人として一目置かれるようになりましょう。

職場内では、良い意味で「さん、最近変わったよね」と言われたいですし、「最近のさん、頑張ってるよね」「キレイになったよね」と、好きな人だけでなく、ほかの同僚たちからも好印象を持たれるようになってください。あなたのペースで良いので、仕事と並行して自分磨きを一生懸命がんばってみることです。

同じ職場の男性を惹きつけるアプローチとは?

仕事を通して彼をサポートしてあげたり、最高の笑顔で挨拶をしてあげたりすれば、彼はあなたへの好感度と信頼度を増してくれるに違いありません。また、職場の行事(歓送迎会、打ち上げ、ランチミーティング、新年会、忘年会)などもうまく活用してみて。業務から少し離れているときは、できるだけ「いつもと違う、良い意味でのギャップ」を彼に見せていくことも意識してみて下さいね。

「いつもは仕事熱心で、誰にでも優しいしっかり者だと思っていたけど、飲み会で彼女が意外と天然なタイプだと知って惹かれた」とか、現実ではよくある話なのよね。自分にはギャップがないと自覚している女性は、自らギャップを作ってみると良いですよ。「あざとい」なんて言わないで! そんな小悪魔的な演技ができるかどうかで、恋愛でなるべく傷つかずに成功させていく確率は高まります。

何も準備せずに突撃するより、効果が100倍高いのは確かですよね。働く女性のみなさまの毎日が、恋も仕事も頑張りながら輝き、幸せにあふれるものになりますように、心から応援させていただきます。

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