火曜日のCLベシクタシュ戦では、ラルフ・ハーゼンヒュットル監督が「あの雰囲気にやられてしまっていたね」と振り返ったように、試合前から警戒していたアウェイの雰囲気に飲まれ、「何もできない」まま、今大会平均年齢最年少のチームは最年長のチームに完敗を喫する結果となってしまった。

試合後にはトルコのメディアは、ライプツィヒのFWティモ・ヴェルナーが耳栓を着用してプレーしていたことを報じており、記事のなかでヴェルナーは「あんな雰囲気ははじめてだ。まさか耳栓が必要になるなんて、しかもそれすら大して効果を得られなかったよ」と語っている。

なおそのヴェルナーは、「血行と呼吸による問題」のために、早々に交代。スタジアムの雰囲気のみならず、不慣れなタフなスケジュールが続くなか、こういった体調不良も今回の耳栓着用という理由になったかもしれない。これから検査を受けることにはなるが、交代後には容体は回復を見せているとのこと。

またこの試合ではアウェイの洗礼か、ライプツィヒが攻勢をみせている最中に突如として照明が故障するという”アクシデント”が起こっており、このことについてハーゼンヒュットル監督は、少なくとも「あの休憩が、相手にとって助けとなった」との考えを示した。

ただしあくまでこの試合では、ライプツィヒの若武者たちはまだ、この大舞台では思うような力を出せない姿をみせており、特に来季にはリヴァプール移籍が決まっているナビー・ケイタについては「よくなかった。存在感がなかった」と指揮官。まだまだこれからというところを露呈。

ただその一方で、ハーゼンヒュットル監督はこういった試合から、「苦しい状況のなかで、どういった選手に信頼を置く事ができるのか、それを見極めること」の重要性についても説いている。


そしてライプツィヒの選手達は、水曜にイスタンブールからライプツィヒへと戻り、そして即座にトレーニングを行なった。しかしそこには前述のティモ・ヴェルナーをはじめ、ナビー・ケイタは足の打撲により、ケヴィン・カンプルは足首の問題で、そしてジャン=ケヴィン・オギュスタンは筋肉系の痛みによりそれぞれ練習参加を見合わせている。