ハリー・ケイン【写真:Getty Images】

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トットナムのエース、ケインがCLのアポエル戦で17年6度目の1試合3得点を記録

 サッカーのプレミアリーグ、トットナムのイングランド代表FWハリー・ケインの勢いが止まらない。26日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)でハットトリックを決め、キプロスのアポエル・ニコシアを3-0で撃破。今季リーグ戦6試合4得点、CLで2試合5得点と絶好調のエースに、ファンからは「点を取るたびに世界で一番幸せな人に見える」「君は魔術師だ、ハリー」と称賛の嵐となっている。

 今、乗りに乗っている選手と言えるだろう。

 ケインは26日のアポエル戦、前半39分にスルーパスを受けて左足で先制点を決めると、後半に右足、頭で加点して“完全ハットトリック”を達成。英紙「デイリー・メール」によれば、英国人選手がハットトリックを記録するのはCL史上7人目だという。CL初戦となった日本代表MF香川真司擁するドルトムント戦でも2得点を挙げ、リーグ戦でも6試合4得点と今季はゴールを量産中している。

 英紙「ガーディアン」は、マウリシオ・ポチェッティーノ監督がポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード)や、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(バルセロナ)の名前を出しながら、エースを称える様子を伝えている。

「このレベルにあるストライカーはみんな何か特別なものを持っている。彼らは“殺し屋”だ。ハリーはそのスペシャルスキルを持っている。彼とロナウドは完全に違うタイプの選手。ハリーはメッシのようなメインストライカーじゃないが、私にとって最高のストライカーの1人。もしかしたら、最高のより最高かもしれない。なぜなら、彼は若い(24歳)からね。でも、私はそれについて言及できない。彼はアンビリーバブル、クリスティアーノはファンタスティックだ。彼らは自分のチームに入れたくなるような類いの選手だよ」

2年連続プレミア得点王を獲得し、「イングランド最高の点取り屋」の評価を確立

 記事では、ケイン本人のコメントも掲載。「僕自身とチームにとって、とても誇らしい夜だった。プレミアリーグ、チャンピオンズリーグ、FAカップを優勝したいと思っている。ビッグプレーヤーは誰しもそれを目標にしている」と2017年で6度目、自身CL初の完全ハットトリックを決めた試合を振り返った。

 トットナムは公式ツイッターで、ハリーが2017年のリーグ戦で記録した4度(ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン戦、ストーク・シティ戦、レスター・シティ戦、ハル・シティ戦)のハットトリックを動画で紹介。ファンからは「点を取るたびに世界で一番幸せな人に見える」「なんてゴールだ」といったものから、人気映画「ハリーポッター」になぞらえて「君は魔術師だ、ハリー」とつづって称賛するものも見受けられた。

 2015-16、16-17シーズンにそれぞれ25得点、29得点を決めて2年連続プレミアリーグ得点王を獲得し、今や「イングランド最高の点取り屋」としてその評価を確立しているケイン。どこまでその“ゴールショー”が続くのか、目が離せない。