日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督【写真:Getty Images】

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 日本サッカー協会(JFA)は28日、親善試合のニュージーランド戦(10月6日、豊田)およびハイチ戦(同10日、日産)に向けた日本代表メンバーを発表した。

 ヴァイッド・ハリルホジッチ監督はメンバー発表前、異例とも言える「ハリル塾」を開演。昨年10月にアウェイで行われたロシアW杯アジア最終予選のオーストラリア戦で引き分け(1-1)を演じた試合で、ポゼッション率で劣っていたという批判に対して「ポゼッションが高ければ勝てるというのは真実ではない」と力説している。

 また、28日未明に行われたチャンピオンズリーグ(CL)の試合でパリ・サンジェルマンがポゼッション率で劣りながらもバイエルン・ミュンヘンを3-0で圧勝した試合を引き合いに出すなどおよそ20分に渡って熱弁を振るった。

 さらにハリルホジッチ監督は、「ポゼッションが高いチームが勝つのは正常だと私も思うが、高いから勝つという訳ではない。ポゼッションが高ければ勝てるという罠に陥ってほしくない。A代表やアンダーカテゴリのコーチングスタッフにもこのメッセージを伝えたいと思うが、多くの指導者がポゼッションに対して強迫観念に近い気持ちを持っているようにも思う」と、育成年代も含めた指導者への提言を語っている。

text by 編集部