伊達公子氏(写真:Getty Images)

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日本テレビ「スッキリ!!」(27日放送分)には、今月12日に現役を引退した元プロテニスプレイヤー・伊達公子氏がゲスト出演。二度の引退をすることになった現役時代や今後の活動について語った。

「なんだかんだ動いてはいますけど、精神的にはすごくリラックスできてます」と言いながらも、「1年半ぶり」に風邪をひいたという伊達氏は、「今は目覚ましもなしに起きて・・・」と笑顔を見せた。

本題では、そのキャリアを振り返った伊達氏。世界ランキング8位ながらも、一度目の引退を決めた26歳当時について、「精神的に疲れ果ててた」と話すと、「第1キャリアの時は、とにかく疲れていたのでテニス辞めた時はラケットを見えないところにすぐ片付けて。本当に2年半くらいは一切テニスもスポーツもしなかった」と話した。

だが、伊達氏は37歳で現役復帰を決断。当初は「1%も思ってなかった」と語ったが、最初の引退から約2年半後、キッズ向けのテニス教室や解説などの仕事を通して外からテニスを見る機会が増えると、参加したエキシビションマッチをきっかけに復帰を望むようになったという。

また、最も印象に残っている試合として、1996年のフェドカップ、シュテフィ・グラフ戦を挙げた伊達氏は、「サイボーグのような存在で、絶対負けることがない選手だと思っていた相手に自分が勝てたので印象深い」としみじみ。当時、スタンドから大声で応援していた松岡修造氏の話題になり、加藤浩次から「松岡さんのキャラクターもあそこから開花した?」と訊かれると、同氏も「そうだと思います。あの日を境に」と笑った。

気になる今後について、「第1キャリアで辞めた後に、どれだけ筋力が早く落ちるのかっていうのを一回経験しているので、今回は一切辞めるってことはしないように。膝のケガ、肩のケガがあるので、リハビリは継続しないと」などと前置きすると、その上で「新しいチャレンジを見つけながらやってきたい」と話した。

具体的な活動は、「テニスとかけ離れたくない」としながらも、「コーチっていうことに関しては今のところ興味がないっていうか、できるとも思えない」とキッパリ。「もうちょっと大きく、環境を整えることに携わるようなこともしたい。まだまだ世界レベルで戦えるハードコートも少ないですし、環境整備にも興味がある」などと語った。