シーズン2点目を決めた本田。コンディションも上がってきた日本代表MFへの期待値は高まるばかりだ! (C) Getty Images

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 9月27日(現地時間)、メキシコリーグ後期第11節が行なわれ、パチューカはホームでクルス・アスルと対戦した。
 
 9月19日にメキシコ中部プエブラ州内陸部で発生した巨大地震の影響によって約1週間の中断期間を挟んだメキシコリーグ。再開戦となるこの一戦で、パチューカに所属する日本代表MF本田圭佑はベンチから戦況を見守った。
 
 試合は、かつてスペインのラージョ・バジェカーノで超攻撃型スタイルを構築したスペイン人指揮官のパコ・ヘメス率いるクルス・アスルが序盤から主導権を握る中で進行する。
 
 しかし、先手を取ったのはパチューカだった。17分に速攻からチリ代表FWのエドソン・プーチがネットを揺らしたのだ。
 
 その後、攻めるクルス・アスルと守るパチューカという構図で進んだ試合は、後者がまたしてもカウンターから得点を挙げる。37分、単独で仕掛けたビクトル・グスマンが冷静に沈めた。
 
 2-0で折り返した後半は、ビハインドを追うクルス・アスルが攻勢を強めて試合を掌握。一方的に攻め込まれたパチューカだったが、44歳のベテランGKオスカール・ペレスを中心に何とか耐え凌ぐ。
 
 リードを保ち続けたホームチームは、試合終盤の82分に本田圭佑を投入し、1トップに配置。最前線に入った本田だったが、チームが逃げ切り態勢を固めていたため、守備に追われる時間が続いた。
 
 そうした展開の中で、パチューカは三度速攻から決定機を作る。86分、自陣右サイドを抜け出したグスマンが、敵陣深くまで持ち込んで、最後はカットインから冷静にフィニッシュした。
 
 チームが試合を決定付ける3点目を奪取した中で、試合終了間際に本田にも見せ場が訪れる。89分、味方との連携で飛び出した本田が敵陣中央を突破してペナルティーエリア内にドリブルで侵入し、最後は左足で豪快にゴールを射抜いた。
 
 試合も結局、4-0で終了。難敵を見事に下したパチューカはリーグ戦の連敗を3でストップした。
 
 メキシコ・デビューを飾ったベラクルス戦以来となるゴールを挙げた本田。その好調さは次節以降も続くのか? パチューカは9月30日(現地時間)に、本拠地でネカクサと対戦する。