靴を脱ぎ履きするときは立つ? 座る? 老舗製靴店に聞いた靴を傷めない脱ぎ履きポイント

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先日の記事「みんなが気を使う玄関のニオイ対策 理想の玄関に求めるものは……」では、皆さんの玄関のニオイ対策や理想の玄関についてご紹介しました。やっぱりきれいで広い玄関がいいですよね。

そもそも玄関は靴を脱ぎ履きする場所。土間になっていたり、上がり框(かまち)という段差が設けられている玄関なら、そこに腰をかけて靴の脱ぎ履きを行うことは多いでしょう。でも最近では老後のことも考えて、段差のないバリアフリーな玄関も少なくありません。

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今回at home VOXでは、そんな玄関での靴の脱ぎ履きについてアンケートしてみました!

まずは、靴を履くシーンから見てみましょう。

Q.あなたは靴を履くときに……
【A】立って履く 【B】座って履く

約8割の人が「【A】立って履く」と回答。スリッポンやサンダルなどは立ったままでも簡単に履けますが、紐靴だと立ったままでは少し難しいかも? 紐を結んだまま履くのか、立ったまま紐を結べる体の柔らかい人が多いのでしょうか。特に玄関に腰を掛ける段差がない人は、座らずに履いているかもしれませんね。

続いては、靴を脱いだ後について聞いてみましょう。

Q.普段靴を脱いだ際に揃える時は……
【A】脱いだ後に手で揃える 【B】脱ぎながら足で揃える

約半数の人が「【A】脱いだ後に手で揃える」と回答。「靴は家の中を向いて脱ぎ、靴先は玄関に向けて揃える」といったマナーを心がけている人は多いようです。しかし、他人の家にお呼ばれされたときは注意深く心がけていても、自宅だとおろそかになりがち?

そこで、玄関先でのマナー意識について聞いてみました。

Q.靴を脱いだら揃えるのは……
【A】当たり前 【B】忘れがち

■男性の年代別回答結果

■女性の年代別回答結果

男女ともに靴をきちんと揃えるのが「【A】当たり前」と回答した人が多数派。また、年代が上がるほど、靴を揃えるマナー意識が高いことがわかりました。

玄関スペースが狭かったり、収納に入りきらない靴があったりすると、きちんと揃えることも、座って靴を履くことも難しくなりますよね。しかし、立って履くと靴を踏みつぶしたり、足で揃えながら脱ぐと靴同士をこすり合わせたりして、靴を傷つける原因になることもあります。

特に、ビジネスシーンや冠婚葬祭で欠かせない革靴は痛んだり傷ついたりすると大変。いわゆるドレスシューズは大切に扱った方がキレイに長持ちします。そこで、140年の歴史を持つ老舗シューズメーカー・大塚製靴さんに、靴へのダメージを軽減させる脱ぎ方&履き方について聞いてみました!

【靴を脱ぎ履きするときのポイント】
靴を立ったまま脱ぎ履きすると、体のバランスを片足で取ることになり、靴の扱いが煩雑になりやすい傾向があります。そのため、座ることで余計な負荷を靴に与えないことが大切です。靴を脱ぐ際は、紐をゆるめること。また、靴を履く際は、シューホーン(靴べら)を使うことで、とくに傷みやすいかかと部分を守ることができます。さらに、同じ靴を続けて履かず、2〜3日の間をあけて靴を休ませることが大切ですね。

革靴の場合はこれに加えて、型崩れを防ぐためにシューキーパーに入れて保管したり、定期的に乳化性のリムーバーなどで靴の保湿と汚れの除去を心がけたりすることも長持ちにつながるんだとか。

シューズケア方法をプロに聞いたこちらの記事も参考にしつつ、いつもの脱ぎ履きを意識し、定期的なケアとローテーションを心がけて、靴を大切に扱ってくださいね!

取材協力:大塚製靴株式会社

イラスト:タテノカズヒロ

<アンケート調査概要>
対象/全国20〜59歳の男女516名
調査方法/インターネットリサーチ
調査時期/2017年8月
※アンケート内容の転載にあたりましては、「at home VOX 調べ」もしくは「アットホームボックス調べ」という表記をお使いください。