準備と片付けをやらなくていいなら過半数が「キャンプに行きたい」 オススメのグランピングとは?

写真拡大 (全8枚)

みなさんはキャンプが好きですか? 真夏では暑すぎるので、過ごしやすくなってきた今こそ、キャンプシーズンにピッタリだと言えるかもしれません。

そこで今回のat home VOXでは、キャンプについてアンケート。併せて、「キャンプは面倒…」と考えている人にこそ見てほしい情報もご紹介します。

写真や表がより大きく表示された記事をご覧いただけます

Q.キャンプは好きですか?

今回のアンケートでキャンプ好きは全体で31.6%でした。年代別に見ると20・30代の男女が高い傾向となっています。アウトドアレジャーですから、体力のある若者が好きなのも納得です。でもそんな中で50代男性も37.5%という高い数字を見せていますね。

ただ、今年の夏にキャンプに行ったかどうかというと……。

Q.今年の夏はキャンプに行きましたか?

今年の夏にキャンプに行った人は、わずか8.1%でした。今年の夏は記録的な雨続きだったためでしょうか?

キャンプ好きは31.6%、今年の夏にキャンプに行った人は8.1%と、どちらかというとマイノリティーといえるキャンプ愛好派。敬遠される理由の一つに、準備や片付けの煩雑さが考えられます。その点について、みなさんはどう思っているのでしょうか?

Q.キャンプの準備や片付けは面倒だと思いますか?

全体では実に7割以上の人が面倒と感じていました。一方で、「面倒くさいと思わない」人は男性に多く、力仕事が多いので腕の見せ所と考えているのかもしれませんね。

では、仮に準備や片付けの必要がないとした場合、どのくらいの人がキャンプに行きたがるのでしょうか?

Q. 「キャンプの準備や片付けは面倒だと思いますか?」で「はい」と回答した方にお聞きします。自分で準備・片付けをしなくてもいいなら、キャンプをしたいと思いますか?

なんと、全体で「はい」と回答した人は57.6%と、先ほどに比べて「はい」の割合がぐっと上がりました! 年代別にみると、ここでも20・30代男女の多さが目立ちます。

さらに、キャンプと言えば山などに行くので、いつもの自宅の環境とは大きく違うのも気になるところ。みなさんは、キャンプにはどんな設備が欲しいのでしょうか。

Q.キャンプに欲しいと思う設備を教えてください。(複数回答可)

キャンプに欲しい施設トップ3は、水洗トイレ・シャワー・冷蔵庫でした。野外だからこそ、衛生面が気になる人が多いようです。これを性別・年代別で見てみると……。

「Q.キャンプに欲しいと思う設備を教えてください。(複数回答可)」の性別・年代別回答結果

■男性

■女性

20代男性のシャワー要求率が突出して高いですね。エアコンやキッチン、冷蔵庫なども20代男性が多く要求していますが、実は50代男性もなかなかの要求率の高さです。

一方、女性で目立つのは30代。オーディオ・シャワー・水洗トイレ・エアコン・冷蔵庫で年代トップです。特に水洗トイレ54.7%という数字は、全年代・性別通して唯一の過半数超ですね。

人里離れた山奥などならまだしも、キャンプ場なら水洗トイレや簡易シャワーなどは用意されているケースもあります。冷蔵庫はクーラーボックスで代用できますし、オーディオも今やスマホがあればOK。エアコンはせっかく自然の中に行くのだからそのままの空気を楽しむべき?

ところが、これら文明の利器が一通り揃っているキャンプが最近女性や若者を中心に注目されています。その名も「グランピング」。「グラマラス」と「キャンプ」を合わせた造語だとか。まるでリゾート施設並みに充実した施設でキャンプを楽しめるというもの。グランピング場の整備や運営、従業者の養成などを行っている一般社団法人日本グランピング協会のWEBサイトでは、グランピングについて詳しく説明しています。

まず、グランピングという名称の起源について。

“2005年、インターネット上において英国でのグランピングの検索が確認されています。つまり、これがキーワードとしてのグランピングの誕生と言ってよいでしょう。以来、グランピングは欧米で非常に人気となり、日本でも急速に浸透しています。現在、英国にはグランピングを自称する施設が多数あり、多くは牧歌的な観光地において手ごろな価格で楽しめるものです。”

出典:一般社団法人日本グランピング協会「グランピングについて知る」

そして、現在のグランピングにつながる源流についてはこう書かれています。

“ヨーロッパ貴族の文化の一つが狩猟です。1800年代後半から欧米の白人が狩猟を目的にアフリカを訪れるようになりました。……そして1960〜1970年代に掛けて、観光客向けに常設のロッジが多く作られたのです。2000年代初頭には、すでにラグジュアリーキャンプといった言葉が使われ、富裕層向けに豪華なサファリロッジが登場していました。アフリカの贅沢なサファリロッジも現在のグランピングの源流の一つと考えていいでしょう。施設はゆったりとした空間に贅沢な調度品を備え、白、ベージュ、オリーブグリーンといった落ち着いた色使いとクラシックな設えが中心。これはアフリカ探検や富裕層向けの旅行の歴史のうえに確立された様式と言えるでしょう。”

出典:一般社団法人日本グランピング協会「グランピングについて知る」

貴族のレジャーに起源をもつとされるグランピングは、まさに貴族らしくありとあらゆる設備が揃っていていたれりつくせり。贅沢で素敵な空間はインスタ映えもバッチリ! そのぶんお値段も張りますが、設備の充実したグランピングなら、非日常な時間を過ごせそうですね。

イラスト:タテノカズヒロ

<アンケート調査概要>
対象/全国20〜59歳の男女516名
調査方法/インターネットリサーチ
調査時期/2017年8月
※アンケート内容の転載にあたりましては、「at home VOX 調べ」もしくは「アットホームボックス調べ」という表記をお使いください。