リスボンを震撼させた

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28日に欧州CLグループリーグ第2節でスポルティングCPの本拠地エスタディオ・ジョゼ・アルヴァラーデを訪れたバルサ。
リスボンはクリスティアーノ・ロナウドゆかりの地であり、ここでのCR7の人気は絶大だ。一方でメッシに関して人々はまるで遠くの謎を見るような特別の関心を抱いている。

「CR7はポルトガルに大きく貢献した。彼は信じられないくらい素晴らしい選手だ。彼が努力の人であるということに関して、我々は最も敬意を払っている」とベンフィカのサポーターのタクシー運転手は語る。しかし、彼もバルサがリスボンで勝利を収めることを疑わない。

リスボンの市民にとってCR7は街の誇りである。
子供の頃はスポルティングファンの母親への反抗からか、ベンフィカのファンのCR7であったが、12歳で母親に説得されてスポルティングのユースに入団した。マデイラ出身の反抗的な少年CR7にスポルティングは25,000ユーロ(約331万円)の移籍金を支払った。ユース時代のエピソードとして、休んでいる際にも心臓の鼓動が早かったために、CR7は心臓の手術を受けたという。


スポルティングのシンボルであるライオン

またスポルティングでは癖の強い監督たちに鍛えられて、CR7は大きなエゴを身に着けていった。少年だったCR7も今や大スターの億万長者となり、リスボンにその名を冠したホテルを有している。CR7の不敵な表情は、同じくスポルティングに在籍していたフィーゴを思い出させた。

スポルティングはどうやって巨人メッシを止めるかに頭を悩ませマンマークの対策をとり、スタジアムには「ようこそメッシ」の横断幕が掲げられた。

FCバルセロナのリスボン遠征は、メッシとCR7どちらが世界No.1か?というテーマを再燃させた。スポルティングの監督ジョルジェ・ジェズスは次のように語っている。


「世界最高の選手CR7のホームにメッシと言う宇宙人がやってくる」

メッシの存在がリスボンを震撼させていたが、ポルトガルのメディアはCR7を世界最高の選手と称賛し続ける。
ポルトガルの『Bola』はラ・マシア出身のメッシとスポルティングの下部組織出身のCR7に因み、「カンテラ(下部組織)出身者の戦い」という表現をしている。