ドウェイン・ウェイド【写真:Getty Images】

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ブルズとの契約が買い取りとなり、完全FAとなったスーパースターが新天地へ

 NBAのクリーブランド・キャバリアーズが27日(日本時間28日)、ドウェイン・ウェイドと正式契約を結んだことを発表した。シカゴ・ブルズとの契約バイアウト(買い取り)に合意して完全FAとなったスーパースターは、米スポーツ専門放送局「ESPN」によれば1年230万ドル(約2億6000万円)で契約。“キング”の異名を取るレブロン・ジェームズと4年ぶりに結成するコンビに、ファンからは歓迎の声が相次いでいる。

 スーパースターは、スーパースターを引き寄せる力があるのだろう。

 2003年にドラフト1巡目5位でマイアミ・ヒートに入団したウェイドは、即戦力として活躍。2年目からは9年連続平均20得点以上、2008-09シーズンには得点王(30.2点)にも輝いた。2010-11シーズンからはレブロン、クリス・ボッシュと「BIG3」を形成し、2連覇を果たすなどリーグを代表する選手の1人として君臨してきた。昨年生まれ故郷のブルズに移籍したが、今オフに契約買い取りに至り、複数の球団による“争奪戦”となっていた。

 キャブズは27日にウェイドとの正式契約を発表。ウェイドも自身の公式サイトとツイッターで、「クリーブランド・キャバリアーズに加われることに興奮している。プレーを続け、最高のレベルで競い合うために、ここ以上に良い場所はない。クリーブランドは僕の能力、そして僕が選手として、リーダーとしてチームをチャンピオンシップの候補に押し上げることができると信じている」と声明を発表した。

4年ぶりのコンビ復活にレブロンも談話「素晴らしい時だ」

 優勝を追い求めて移籍を決断したウェイドは、盟友であるレブロンと4年ぶりにコンビを結成。球団の公式サイトによれば、レブロンは「素晴らしい時だ。どうして君はハッピーじゃないんだい?」と話したと言い、ウェイドのツイッターの返信欄には、強力デュオ復活に「ようこそ、クリーブランドへ。もう一つ優勝リングを取ろうぜ」「キングと再融合だ」「良き兄弟」「タイトルを獲る時が来た」といった興奮の声が寄せられた。

 キャブズはウェイドの他にも、2010-11シーズンのリーグMVPデリック・ローズと契約。昨季までBIG3の一角を担ったビッグマンのケビン・ラブも含め、豊富なタレントを擁して2年ぶりの王座奪還に臨む。