PSGがバイエルン撃破、2ゴール演出の18歳超新星に称賛の嵐 「彼はチームを成長させる」

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ホームでブンデス王者に3-0快勝、ムバッペがカバーニとネイマールの得点を導く

 UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第2節が現地時間27日に行われ、パリ・サンジェルマン(PSG)はブンデスリーガ王者バイエルンをホームに迎えて、3-0で快勝した。

 この日は確執が取り沙汰されるウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニ、ブラジル代表FWネイマールがそれぞれゴールを奪う活躍を見せたが、ウナイ・エメリ監督や各国メディアは、“MCNトリオ”のもう一角を担うフランス代表FWキリアン・ムバッペを絶賛している。

 豪華補強を果たしたPSGにとって、真価が問われるブンデス王者との直接対決。前半2分、ネイマールがドリブルで相手マーカーを複数人引き寄せてパス。これを受けたブラジル代表DFダニエウ・アウベスが強烈に蹴り込んで先制を果たす。

 その後バイエルンのポゼッションに耐える時間が続いたが、同31分、右サイドで巧みにボールキープしたムバッペの落としをカバーニがダイレクトで決めて2-0。後半18分にはムバッペの足裏タッチでのトリッキーなドリブル突破からゴール前にラストパスを送り、ネイマールの一撃をお膳立て。試合を決定付けた。

米メディアで最高評価「観衆をシビレさせた」

 自らゴールを取れなかったとはいえ、この日最も輝いたのはムバッペだった。カウンターからのチャンスクリエイトはムバッペを起点としたものが大半で、米スポーツ専門テレビ局「ESPN」の採点ではカバーニの8点、ネイマールの7点を上回るチーム単独トップの9点。「フランス代表は得点を挙げられなかったが、2アシストでパルク・デ・プランスの観衆を“シビレさせ”、アンヘル・ディ・マリアとの交代時にはスタンディングオベーションを受けた」と高く評価されている。

 また仏紙「レキップ」によると、エメリ監督も試合後「キリアンの成長は心強い。彼はチーム自体を成長させる多くのものを持っている」と手放しで称賛したという。

 ムバッペ自身は試合後、「まだ始まったばかりだよ」とコメント。ネイマールとカバーニの確執が大きく報じられているPSGだが、急速に頭角を現しているムバッペこそが、チームの命運を握る存在なのかもしれない。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images