サッカーACL準々決勝第1戦、浦和は上海上港とドロー

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■上海上港と言うチーム

 27日、サッカーのACL準々決勝第1戦が行われた。日本勢で唯一勝ち残っている浦和レッズの対戦相手は中国の上海上港。上海上港は世界的に見ても超銀河系軍団であり、前線にオスカル、フッキ、エウケソンと言った超強力アタッカーをそろえている。全選手の年俸で言えば、浦和レッズより軽く一桁は多いだろうが、サッカーはお金でやるものではないということを証明してくれた。

 試合は上海上港が支配し、前半15分に先制される。しかし浦和も修正を図り、徐々にペースをつかむようになる。28分に柏木のゴールで追いつき試合を振り出しに戻すことに成功。後半も上海上港がゲームを支配し、何度か押し込まれ場面もあったが、そのまま1-1のドローで終わった。10月18日に埼玉スタジアムでベスト4をかけた第2戦に臨む。

■どうしても勝ちたい浦和

 先日、天皇杯4回戦で鹿島に敗れた浦和は、事実上今シーズンの国内タイトル奪取は全て潰えたと言っていい状況に立たされた。監督を解任し一度は波に乗るかと思われたが、なかなか連戦とはいかないのが現状だ。残されたタイトルはACLだけのため、浦和としてはなんとしてでもこのタイトルは奪取したいところだ。

 また、上海上港のように、ワールドクラスのアタッカー陣をそろえたチームを破れば、浦和の世界的な知名度が高まることにもつながるだろう。

■優勝賞金もほししい

 さらに、今年からJリーグの放映権がDAZNに移行したことにより、リーグ戦は優勝チームの配当金が大幅に増えた。浦和は、リーグ戦では1位と勝ち点20差の7位に低迷。このままの順位では、優勝だけでなく、強化分配金支給される上位4チームにも入れなくなる。

 ACLの優勝賞金はJリーグの優勝と比べればそこまで高くはないが、日本代表レベルの国内選手の補強は十分にできる。上記のように、お金が全てではないが、クラブがお金を持つことにより強化をすることは可能だ。国内タイトルでの賞金獲得が難しい状況の浦和は、資金面でもACLで優勝したいところだ。

 また、アジアのトップレベルで試合をするというのは経験値のアップにもつながる。そのためにも、1試合でも多く試合ができたほうが良いのは当然だろう。浦和にとって次戦は、何としても勝ちたい戦いとなるだろう。