北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は27日、韓国の文在寅大統領を非難する署名入りの論説を掲載した。同日、朝鮮中央通信が伝えた。

論説は、文氏が「青瓦台に居座ってから5カ月もならなくて深刻な政治的危機に瀕している」とし、「南朝鮮当局の深刻な統治危機の原因はキャンドル民心を忘却し、米国とかいらい保守一味の機嫌を取りながら同族対決を追求してきた背信行為のためだ」と指摘した。

また、「かいらい執権勢力は、表では『保守積弊の一掃』をうんぬんしながらも、裏では『自由韓国党』をはじめとする保守野党の機嫌だけを取って積弊の一掃を積極的に推し進めなかった」と述べた。

さらに、「米国に対して『ノー』と言えなければならないと豪気に構えていた現南朝鮮執権者は、いつそんなことがあったのかというふうに親米・事大と対米追従に公然と踏み出している」と文大統領を非難した。

その上で、「北南関係の改善をあくまでも拒否する米国とかいらい保守一味の拍子に踊っている南朝鮮当局の間抜けな妄動は、同族対決に血眼になってのさばり、北南関係を最悪の破局状態に追い込んだ朴槿恵『政権』の罪悪と決して異なるものがない」と強調した。