モラタ&バチュアイの両エースの活躍でチェルシーが劇的逆転勝利!アトレティコはワンダ・メトロポリターノで初黒星《CL》

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▽チャンピオンズリーグ(CL)・グループC第2節、アトレティコ・マドリーvsチェルシーが27日にワンダ・メトロポリターノで行われ、2-1でチェルシーが勝利した。

▽ローマとの開幕節を0-0で引き分けたアトレティコは、2-0で勝利した直近のセビージャ戦から先発を3人変更。サビッチ、ヴルサリコ、ガビ、ビエットを代えて、センターバックの右にゴディン、右サイドバックにフアンフラン、左サイドにカラスコ、そして、グリーズマンと2トップを組むのはコレアとなった。ここまで2戦全勝の新スタジアム、ワンダ・メトロポリターノで3連勝を目指した。

▽一方、開幕節ではカラバフ相手に6発大勝を飾ったアウェイのチェルシーは、モラタの移籍後初のハットトリックで4-0の快勝を飾った直近のストーク・シティ戦から、クリステンセン、リュディガー、ウィリアン、ペドロの4選手に代え、ケイヒル、ダビド・ルイス、モーゼスが先発に復帰した他、負傷明けのアザールが先発入り。モラタはチェルシーでのCLデビューを飾った。

▽先日、アトレティコ移籍が決まったジエゴ・コスタがスタンドで見守る中行われた一戦。開始5分に、チェルシーが最初のチャンスを作る。ボックス右でパスを受けたモラタが右足で狙うが、左に逸れる。直後にはアザールがドリブルシュートに持ち込むもサイドネットを揺すった。

▽畳みかけるチェルシーは、18分にアザールがボックス手前右から右ポスト直撃の強烈なシュートを浴びせる。続く24分には、最終ラインのダビド・ルイスのフィードからモラタが頭で合わせるが、GKオブラクがセーブ。その直後にも、セスク、カンテと繋ぎ、最後はアザールがボックス手前から狙うも、GKの正面に飛んでしまう。

▽ここまで守勢を強いられてきたアトレティコも前半半ば過ぎにようやくチャンスらしいチャンスを迎える。36分、右サイドを突破したフアンフランが深い位置からクロスを上げるが、グリーズマンが合わせられず。直後の39分には、そのグリーズマンが中央突破。シュートを狙うがDFのクリアに遭う。

▽すると、その直後のCKの場面。チェルシーはダビド・ルイスがカラスコを倒してしまいPKを献上。グリーズマンがこのPKをきっちり決めて、アトレティコに先制点をもたらした。グリーズマンはこれで新スタジアム3戦連発となった。

▽前半終了間際には、アトレティコがカウンターから強襲。サウールのパスを受けたコケがボックス手前右から狙うと、GKクルトワが決死のセーブ。そのこぼれ球をサウールが反応するが、惜しくも枠の左に逸らしてしまった。

▽迎えた後半、前半同様にチェルシーペースで試合が進むが、アトレティコの集中した守りを崩し切ることができない。だが、頼れるエースがついに仕事をする。60分、ダビド・ルイスの展開から、左サイドのアザールが右足でアーリークロスを供給。このクロスにモラタが頭で合わせ同点とした。

▽追いついたチェルシーは、73分には左サイドのアザールのクロスから、逆サイドのカンテがシュートを放つもわずかに右に逸れる。さらに74分には、カウンターからモラタが迫るが、シュートは惜しくも右に外れてしまう。

▽このまま1-1で試合は終わるかに思われた後半アディショナルタイム。最後の最後にドラマが待っていた。93分、敵陣でワンタッチでパスをつなぐチェルシー。ボックス右に入ったマルコス・アロンソが、バカヨコのパスをダイレクトで中に折り返すと、交代で入ったバチュアイが押し込んで決勝点を叩き込んだ。同時に試合終了のホイッスルが鳴り、アウェイのチェルシーが2-1で逆転勝利。ワンダ・メトロポリターノで、初めてアトレティコに土を付けた。