【衝撃】これは盲点だった！ どん兵衛を『ざるうどん』にするとマジで激ウマでござる！ 激ウマでござるー!!
あまりにも盲点だったアレンジメニュー
そんなどん兵衛の新しいアレンジメニューを生み出そうと躍起になっている人は多いと思われるが、このたびあまりにも盲点すぎるどん兵衛のアレンジメニューが発見されたぞッ……!!
どん兵衛のざるうどんが激ウマ
それはなんとどん兵衛をざるうどんにしてしまうというもの。麺のコシの強さに着目し、添付のつゆを使わず市販のめんつゆを使用して麺をいただくのである。
つゆと油揚げを入れずにお湯を注ぐ
それでは早速どん兵衛のざるうどんを作ってみよう。と言ってももちろん作り方は簡単だ。カップを開けたらまず油揚げを取り除き、添付の粉末スープを使わずそのまま熱湯を注ぐ。カップの中にはかまぼこも何枚か入っているが、そこまで大きな影響はないのでこれはそのままでも問題ないだろう。
うどんをザルにあけて冷水で冷やす
5分後、うどんをザルにあけて冷水をぶっかけ、麺のぬめりを取りながら全体をしっかり冷やして引き締めよう。
スープを流すのなんてもったいない！ と思ってしまう人もいるかもしれないが安心してほしい。スープは一切使用していない。流したのはただのお湯である。罪悪感を感じることはないのだ。
めんつゆを用意しよう
どん兵衛の調理中の時間や、冷水で麺を冷やす時間を使って、ざるうどん用のめんつゆも用意しておこう。どん兵衛のつゆを使いたいところではあるが、もちろん相性は良いもののどうしてもいつものどん兵衛感が強く出てしまう。ざるうどん感を出すためにもここは市販のめんつゆを使用するべきだ。
余った粉末スープと油揚げはスープに
では余ってしまった粉末スープと油揚げはどうするのか。捨ててしまうなんてとんでもない。麺の調理が終わったあとのカップに戻し、再びお湯を注いでスープとしていただくと良いだろう。つまり麺のないどん兵衛を作るわけなのだが、意外にもこれがウマい。麺という主役が不在になることで、油揚げの魅力をいつも以上に堪能できるのである。
余裕があればここにネギやわかめなど、お好みで具材を追加してもいいだろう。お湯を少なめにして作り、味の濃い油揚げを堪能するのもアリだ。
どん兵衛ざるうどんの完成！
そして十分に冷やした麺を盛り付ければ「どん兵衛ざるうどん」の完成だ！
ああ……ここまで見た目からしてウマそうなインスタント食品が他にあるだろうか。麺のコシの強さは一度でもどん兵衛を食べたことのある人なら想像がつくだろうが、ざるうどんにすると麺の表面が美しく光り輝いていることにも気付く。これは麺に程よく水分が含まれていることを証明し、ツルツルとしたみずみずしい食感を保証するものなのだ！
コンビニ弁当など勝負にならない
早速、どん兵衛ざるうどんを食してみるが、非の打ち所のないざるうどんである。マジでウマすぎる。濃い目のめんつゆとの味の相性も抜群であり、なにより麺の質感が素晴らしい。
外で手っ取り早くざるうどんを食べたい人はコンビニ弁当のざるうどんを購入するという人が多いだろうが、正直コンビニ弁当のざるうどんとはクオリティが違いすぎる。
コンビニ弁当のざるうどんはつゆにこだわり、良い味をしているものも多いが、麺のクオリティはどうしても劣ってしまう。どん兵衛のざるうどんは手軽に作れるうえに、麺のクオリティがうどん通をも唸らせるレベルなのである。むしろ下手な立ち食いそば屋のうどんよりもウマいと断言できる。
是非試してみてほしい
今回の調理法だとザルや食器が必要となるため、職場などで同様に作るのは難しいかもしれない。しかし、紙のフタに穴を開けてカップ焼きそばのように湯切りをしたり、ひと工夫をすればどこでもどん兵衛ざるうどんを楽しむことは可能だ。
カップ麺しか食べる時間がないけど本当は冷たい麺類を食べたいなんていう時にも使えるワザでもある。ぜひ皆さんも試してみてはいかがだろうか。
■執筆・監修：Mr. Fox
執筆、撮影、編集家。日本生まれ、生年不詳、トレードマークはキツネの顔。世界各国を回りながら、メディアに関わる仕事をしてます。人のアイデアを転がします！ コンコン。https://twitter.com/im_mr_fox/
