ウクライナ・カルイニフカ近くにある軍の武器庫で起きた爆発(2017年9月27日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】ウクライナ中部ビニツァ(Vinnytsia)州で27日、ミサイルを格納した軍の大型の武器庫で火災と爆発が起き、3万人以上が避難した。検察当局は「破壊工作」の可能性があるとしている。

 今年に入りウクライナの大型の武器庫で大規模な爆発が起きたのは、今年3月に続き2度目。ウクライナ当局は、死者を出した3月の爆発について、ロシアと、ウクライナ東部で政府軍と戦闘を続ける親ロシア派勢力の仕業だと主張しているが、ロシア当局と親ロ派勢力はこれを否定している。

 ウクライナの軍検察は27日、今回の爆発が「軍事施設での破壊工作」である可能性について捜査を開始したと発表。初期報告によると、現場では大量の弾薬と対空ミサイルの激しい爆発があったものの、死者は出ておらず、2人が軽いけがをしたのみという。

 地元住民の一人はAFPの取材に対し「住民は大きな被害を受けた」と述べ、「窓やドアが完全に吹き飛ばされた家もある」と語った。
【翻訳編集】AFPBB News