27日、韓国南東部、新羅時代に都として栄えた慶州で水洗トイレの遺構が見つかり話題となっている。資料写真。

写真拡大

2017年9月27日、韓国南東部、新羅時代に都として栄えた慶州(キョンジュ)で水洗トイレの遺構が見つかり話題となっている。韓国・中央日報などが伝えた。

韓国文化財庁・国立慶州文化財研究所は26日、慶州の東宮跡で統一新羅時代の8世紀に作られたとみられるトイレ施設跡が発見されたと明らかにした。韓国で古代のトイレの便器や汚物を流す排水施設などの遺構がまとまって見つかったのは初めてという。

便器は高級石材の花こう岩が丸く削って作られ、床面にはタイル状の石が敷かれていることから、研究所は「新羅の王族が使った高級トイレと判断される」としている。また、「水を流す設備が備わっていないことから、かめから水をすくって便器に流し、排せつ物を洗い流していたものとみられる」と使用法を説明した。

この発見について韓国のメディアは「新羅の人たちはきれい好きだった」などと伝えており、ネットユーザーからは「わがご先祖たちは見事だね」「ここまで発展していたとは」「新羅は本当に神秘の国だ」「朝鮮半島の歴史は見れば見るほど不思議で偉大だ」など、1300年前の古代人の知恵に驚きの声が多数上がっている。

また、「ベルサイユ宮殿よりいいじゃないか」「そのうちビデの遺構も見つかりそう」「ほら、朝鮮民族はそれなりに科学技術に造詣が深いんだ」と期待や自信を示す声も。

一方、「それならどうしてその子孫たちの朝鮮王朝ではくみ取り式便所を使っていたんだろう?」「朝鮮時代はすべての分野で退歩したんだな」「未開な朝鮮人とは違うなあ」とその後の歴史について語る人や、「この頃、日本人たちはどうしていたのかな?」と日本に興味津々の人もいた。(翻訳・編集/吉金)