浦和レッズが敵地で上海上港と1-1で引き分けた

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[9.27 ACL準決勝第1戦 上海上港1-1浦和 上海]

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は27日、準決勝第1戦を行い、10年ぶりのアジア制覇を目指す浦和レッズが上海上港(中国)のホームに乗り込み、1-1で引き分けた。浦和のホームで行われる第2戦は10月18日に行われる。

 23日に行われたJ1第27節鳥栖戦(△2-2)から先発4人を入れ替えた浦和は、4-1-4-1のシステムを採用。GKに西川周作、最終ラインに右からDF遠藤航、DFマウリシオ、MF阿部勇樹、DF槙野智章、アンカーにMF青木拓矢を配置し、2列目は右からFWラファエル・シルバ、MF柏木陽介、MF長澤和輝、FW武藤雄樹、1トップにはFW興梠慎三が入った。対する上海上港はFWフッキ、FWエウケソン、MFオスカルらがスターティングメンバーに名を連ねた。

 グループリーグでの対戦では1勝1敗と五分の戦いを見せた両チーム。決勝進出を懸けた第1戦で先手を取ったのはホームの上海上港だった。前半15分、中盤でボールを受けたフッキがドリブルを開始。フィジカルの強さを発揮して青木と槙野の間を抜け、PA外から左足を振り抜くと、低い弾道の鋭いシュートはワンバウンドしてネットに突き刺さり、スコアを0-1とした。

 さらに前半20分にはDFフー・フアンのパスを受けたエウケソンにPA内からシュートを放たれたものの、好反応を見せた西川が片手で弾き出して追加点を許さず。すると同27分に浦和が鮮やかな連係から同点ゴールを奪取する。青木が最終ライン裏に送った浮き球のパスを興梠が落とすと、後方から走り込んだ柏木が右足ダイレクトで合わせてゴールを陥れ、試合を振り出しに戻した。

 前半39分にはオスカルにミドルレンジからゴールを脅かされるが、浦和の選手に当たってコースが変わったシュートは西川が辛うじて弾き出し、こぼれ球に反応したFWウー・レイのヘディングシュートはわずかにゴール右に外れた。

 1-1のまま後半を迎えると、同10分に上海上港がゴールに迫るも、MFユー・ハイのラストパスをPA内で受けたMFオディル・アフメドフのシュートはゴール左に外れる。さらに同15分にはゴール前の混戦からフリーになったウー・レイに至近距離からシュートを放たれたものの、西川が体を張って防いで勝ち越しゴールを許さなない。

 圧力を強める上海上港の攻撃を体を張った守備でしのぐ浦和。後半24分にはオスカルが放った直接FKがゴールマウスに向かったが、ポストを叩いて難を逃れた。その後も上海上港に押し込まれる時間帯が続くと、同35分には浦和ベンチが動き、R・シルバに代わってFW高木俊幸がピッチに送り込まれる。

 後半43分には高木のバックパスをウー・レイに奪われて決定機を創出されるが、左足シュートはゴール左に外れる。後半は防戦一方となった浦和だったが粘り強い対応で最後まで上海上港に勝ち越しゴールを許さず、1-1のまま試合終了のホイッスルが吹かれた。


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