このほど、「6年間の留学生活に200万元を費やした中国浙江省杭州市のある女性が、帰国後に月給2000元の仕事をしている」というニュースが大きな話題となった。同じことは四川省成都市にもある。資料写真。

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このほど、「6年間の留学生活に200万元(1元は約16円)を費やした中国浙江省杭州市のある女性が、帰国後に月給2000元の仕事をしている」というニュースが大きな話題となった。同じことは四川省成都市にもある。娘の留学のために100万元以上も使ったのに、娘は帰国後マッサージ師となり、これに対して親は「恥ずかしい」と思ったそうだ。「留学生は帰国後、高収入の誇らしい仕事に携わらないといけないのか」という話題をめぐって、ネットユーザーから多くのコメントが寄せられた。

▽現実VS趣味、どちらを選ぶのか?
「数百万元を使って子どもに留学させるからには、親は子どもに将来的に価値ある仕事をしてほしいと考えるだろう。だから、子どもは就職を決める際、親の資源投入を考えるべきだ」「職業に貴賎なしといいながらも現実はそうではない。好きなら趣味としてやれば?留学に数百万元を費やし、マッサージ師になるのは社会資源をむだにする行為だ」との声がある一方、「視野を広げて、世俗の見解に気にしない。これこそが留学の成果だろう。職業に貴賎なしということを理解して、好きなことを生涯の職業にして、尊厳のある生活を送るのは間違ったことではないだろう」と思う人もいる。

▽なぜ留学するのか?
ある人は「留学生は成功を目指して、将来の道を客観的に企画するべきだ。留学の最終目標は独立した人格と思考力の育成、二元教育制度の受益者になることだ」と考え、また別の人は「専門の技術を重視し、学歴でなく能力で評価するのは社会の共通認識になってきている。留学の経験があっても、競争力がなければ社会や市場に認められない」と思っている。このほか、「留学は将来への投資として、物質の報いだけでなく、精神上の報いも期待できる。異なるところでいろいろな人と出会って初めて、人生っていろんな生き方があるんだと分かる。留学で学歴のほかにもっと大切なのは、世界観の建て直しということだ」との声もある。(提供/環球網・編集/インナ)