ミャンマーとバングラデシュを隔てるナフ川をボートで渡るイスラム系少数民族ロヒンギャの難民たち(2017年9月12日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】バングラデシュの警察当局は27日、隣国ミャンマーからメタンフェタミン(結晶状覚せい剤)80万錠を密輸しようとした疑いで、イスラム系少数民族ロヒンギャ(Rohingya)の男3人とバングラデシュ人の男1人を逮捕したと発表した。

 バングラデシュでは現在、ミャンマー西部ラカイン(Rakhine)州で発生した騒乱から逃れようと多数のロヒンギャが流入しており、当局は対応に追われている。

 男らは両国を隔てるナフ(Naf)川の河口で、漁船に乗っていたところを当局に拘束された。当局幹部は4人が「ヤバ」と呼ばれる麻薬の錠剤を密輸しようとしていたと明らかにし、「ヤバ80万錠をボートで運んでいた。ミャンマーからだ。ロヒンギャのうち2人は最近入国し、もう1人は昔からいる難民だ」と語った。

 メタンフェタミンとカフェインを混ぜたヤバはタイ語で「頭がおかしくなる薬」という意味があり、近年バングラデシュの若者の間で人気となっているという。
【翻訳編集】AFPBB News