■ACL準決勝 第1戦 上海上港 1-1 浦和

上海上港:フッキ(16分)
浦和:柏木(28分)

AFCチャンピオンズリーグ(ACL)準決勝第1戦が27日に行われ、浦和レッズはアウェイで上海上港(中国)と対戦した。試合は1-1で終了し、浦和は敵地で貴重なドローを持ち帰った。

準々決勝で川崎フロンターレとの同国対決を制した浦和は、準決勝で上海上港と対戦した。上海上港も同じく広州恒大(中国)との同国対決に競り勝ってベスト4に進出。準決勝は日本と中国の威信をかけた戦いとなった。2007年以来、2度目のアジア制覇を狙う浦和は、23日に行われた明治安田生命J1リーグ第27節のサガン鳥栖戦の先発メンバーから4名を変更。MF柏木陽介やMF青木拓矢らがスタメン入りを果たした。また、上海上港は元ブラジル代表のMFオスカルやFWフッキらが先発メンバーに名を連ねた。

序盤から攻め込むのはホームの上海上港。16分、右サイドからドリブルを仕掛けたフッキが、そのまま中央へ切れ込み、ペナルティエリア手前から強烈なミドルシュートを放つ。ワンバウンドしたボールにGK西川周作も反応できず、上海上港がリードを奪った。

さらに攻勢を強める上海上港。20分、フッキがポストプレーからエウケソンへパスをつなぐと、エウケソンがドリブルでエリア内右に進入。切り返しから右足シュートを放ったが、ここはGK西川がなんとか反応して難を逃れた。

しかし、浦和も反撃に出る。28分、青木拓矢が前線に浮き球のパスを入れると、これをペナルティエリア内右で受けた興梠慎三が、相手DFを背負いながらダイレクトで折り返す。走り込んだ柏木が右足ダイレクトボレーでゴール左に蹴り込み、浦和が貴重なアウェイゴールとなる同点弾を奪った。

追いつかれた上海上港は、その後もフッキ、オスカル、エウケソンのブラジル人トリオを中心にチャンスを作る。40分にはオスカルがミドルシュートで、44分には再びオスカルがシュートまで持ち込んだが、どちらもGK西川が好セーブを見せてチームを救った。このまま1-1でハーフタイムを迎える。

後半に入っても上海上港のシュートシーンが続く。57分、オディル・アフメドフからパスを受けたオスカルがペナルティエリア手前からシュート。ここもGK西川がなんとか防いだ。さらに69分、上海上港がペナルティエリア手前左でFKを獲得。オスカルが直接狙ったが、ここは惜しくも右ポストを直撃。西川は逆を突かれていただけに、浦和は間一髪で失点を免れた。

猛攻を仕掛ける上海上港。88分にはフッキからパスを受けたウー・レイが、右サイドからカットインして左足シュートを狙った。しかし、ボールはわずかに枠の左へ外れた。このまま試合は1-1で終了。浦和は敵地で貴重なアウェイゴールを奪って引き分けに持ち込んだ。