これまでに5万人を超える人を占い、“芸能界最強の占い師”と呼ばれるゲッターズ飯田さんは、多くのお金持ちや成功者の運勢を見るなかで、共通の法則があると気づいたそうです。彼らが共通して実践している考え方、それは「ポジティブ」「チャレンジ精神」「利他的」「自己肯定」の4つだといいます。詳しく教えてもらいました。


運を引き寄せる4つの考え方を知る

●ポジティブ:自分は「運がいい」と強く思い込む

お金持ちが口をそろえて言うのが、「自分は運がいい」というセリフだといいます。「実際に口に出して自分に言い聞かせることで、心が前向きになり、運を引き寄せることができます。ポジティブな発言や発想ができる人の周りには人が集まるし、本人も幸せそうに見えるもの」。いきなりそんなふうには思えない! という人は、1日1回、「私は運がいい」と口にする訓練をしてみるのもおすすめだそうです。「逆に運が低下したときは、『まあいいや』『なんとかなる』と考えて、シリアスになりすぎないことが大切。失敗やトラブルが起きても『自分を成長させるチャンス』とプラスに捉えられる人ほど、不運から早く脱することができます」。

●チャレンジ精神:現状維持がいいことだと思わない

常に向上心を忘れないのが、お金持ちの共通点。現状維持をよしとせず、さらなる成長を目指して、挑戦を続けます。「世の中や人は、どんどん進化していくもの。だから自分だけが『今のままでいいや』と、現状で満足していたら、周りから取り残されてしまいます。うまくいったからといって満足せず、次の目標を考えるのが、お金持ちのマインドです。停滞感を感じたときは、旅行へ行ったり、今までしたことのないヘアスタイルに変えたり、いつもと違うチャレンジをするのも手です」。変化を恐れず、楽しめるような感覚を身につけるのが、お金持ちへの一歩です。

●利他的:感謝を忘れず、進んで損をする

成功した人は、「うまくいったのは周りのおかげ」と考え、常に感謝の気持ちを忘れず、周囲の人に「ありがとう」と感謝の心を表現します。「そうやって運のおすそ分けをすることで、どんどん運を引き寄せられます。さらに、損得を考えず、人のために進んで面倒なことを引き受けるのも、運がいい人の特徴です。お金持ちには、人に喜んでもらうことが、自分の原動力になっている人が多いもの。日頃から人のために動いて信頼関係をつくっていれば、自分がピンチになったときも、助けてくれる人が大勢います。だから、不調の時期もそれほど落ちることがありません」。

●自己肯定:身の丈に合わない高望みはしない

「お金持ちは、自分の成長は目指しても、けっして身の丈に合わない高望みはしません。自分を肯定し、現状の幸せに目を向けられない人は、いつまでたっても満足できないままです」。
反対に、小さなことにも喜びを見いだせる人は、自分も周りもハッピーにする力があるそう。「たとえば、家庭では『こんなにすてきな家族がいて、私は本当に幸せ』といって、いつも笑顔でいるように心がけましょう。妻や母親が、明るくニコニコしていれば、おのずと家族も幸せな気持ちになるはず。夫も『妻を喜ばせたいから』とがんばるようになるものです」。


なりたい人の行動をまねするのがいちばんの近道

憧れる人の行動や考え方をまねするのが、じつは開運への近道という飯田さん。「お金を稼ぎたいなら、お金持ちが身につけているものや、好きな食べもの、よく行く場所などをチェックし、生活に取り入れてみましょう。お金持ちから得た情報を、自分で実践したり、話題にしたりすることで、また別のお金持ちとつながることができます。そうしてお金持ちの知り合いが増えれば、お金儲けにつながる話が舞い込む機会が増えます」。
こうした秘訣を「本当?」と疑わず、実行してみることも、うまくいくための重要なポイントです。成功している人は、いいと思ったことをすぐ実行するフットワークのよさをもっています。迷うのは時間のムダと考え、ひとつずつでも行動に移しましょう。

ねたみや怒り…ネガティブな感情に支配されないためには

不運な時期は、うまくいっている人へのねたみや怒りが湧いてしまうものですが、そうしたネガティブな感情を表に出すことは、苦しんでいる自分を肯定することと同じ。「そのままでは、いつまでたっても不運から逃れられなくなってしまいます。また、運を引き寄せるには『でも』『だって』『無理』といった否定の言葉も厳禁。物事を素直に受け止められる人のもとには、いい話やいい縁が舞い込み、運気が上がっていくものです」。


ゲッターズ飯田さん●教えてくれた人
【ゲッターズ飯田さん】
お笑いコンビ「ゲッターズ」として活動。コンビ解散後は放送作家・タレント・占い師としてテレビや雑誌、ウェブで活躍。著書に『ゲッターズ飯田の運の鍛え方』(朝日新聞出版刊)など

<イラスト/カツヤマケイコ 取材・文/ESSE編集部>