以前から計画が発表されていた、ドバイで空飛ぶタクシー「ATT(Autonomous Air Taxi )」を運用するというプラン。こちらの飛行テストがとうとう現地で始まったようです。
 
ATTはドイツのVolocopter社が製造する二人乗りのマルチローター機で、自動飛行が可能です。動力としてはバッテリーからの電力で駆動し、最大で30分の飛行ができます。巡航速度は時速50kmですが、最高速度は時速100kmまで出すこともできます。機体には18個のローター、9個のバッテリーが装着されており、オプションで緊急用のパラシュートも搭載可能です。
 
なお、今回のテスト飛行では機体は無人状態で200mの高度まで浮かび上がりました。またこのATTはスマートフォン向けアプリによる召喚も可能となる予定となっています。ドバイ当局は今後5年のうちにATTの飛行環境や法的な整備を行い、2030年までに交通量の25%を自動運転によるものに置き換えたいとしています。
 
今後のテストでは安全性や法整備でのさまざまな課題が見つかるかもしれませんが、それでもヘリコプターよりは圧倒的に安価に運用できると機体される空飛ぶタクシー、せひ実用化まで漕ぎ着けてほしいものです。
 
Image Credit: hamdan.ae
■Dubai starts testing crewless two-person ‘flying taxis’
https://www.theverge.com/2017/9/26/16365614/dubai-testing-uncrewed-two-person-flying-taxis-volocopter