古巣対決を控えるマチュー、バルサ会長とスペイン紙に恨み節

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 元フランス代表DFジェレミー・マチューがチャンピオンズリーグ(CL)での古巣対決を前にインタビューに応じている。スペイン紙「マルカ」が25日に伝えた。

 今夏の移籍市場でスポルティングに移籍したマチューは27日にCLグループリーグ第2節でバルセロナと対戦する。バルセロナ退団後早速の古巣対決になったマチューは、得点したらセレブレーションをするかと問われると、「わからない。ファンと元チームメイトには大きなリスペクトがあるよ。もしやるとしたら(バルセロナ会長)ジョゼップ・マリア・バルトメウと(スポーツディレクター)ロベルト・フェルナンデスのせいだね。僕への扱いはとても残酷なものだった」とバルセロナの幹部を非難した。

 過去には「スペインのメディアは僕を殺したがっているようだった」と発言していたが、『マルカ』が行った今回のインタビューでは「スペインメディア? 違う、『スポルト』だ」と名指しすると、「彼らには少し怒りを覚えている。どんな試合でも僕についてネガティブなことを書いていたからだ。でもフットボールはチームスポーツだし、負けたとしても1人の選手の責任では絶対にない。僕はそう思っている」とメディアの標的になっていたと語った。

 その例として、マチューは昨シーズンのCL準々決勝ユヴェントス戦を挙げた。ファーストレグでバルセロナは0−3で完敗を喫したが、マチューは「この試合を繰り返し観た。みんなは僕があの試合の問題点だったと言ってきた。もちろん(コロンビア代表MFフアン・クアドラードとの)1対1でボールを奪うことはできなかった。けどその後の(アルゼンチン代表MFハビエル)マスチェラーノや(スペイン代表DFジェラール)ピケの対応について言うこともできたはずだが、そういったものはなかった。ただの個人的な意見だけど」とDFの中で自分にだけ批判が集中していたことに疑問を投げかけた。

 それでも、嫌な思いを抱えてバルセロナを退団したかを問われると、「いや、たくさんの試合に出られたし、多くのタイトルを獲得できた」と語ったマチュー。スポルティングとバルセロナの対戦は27日、スポルティングのホームで行われる。