オーストラリア代表【写真:Getty Images】

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 オーストラリアサッカー連盟(FFA)は27日、来月5日と10日に行われるシリア代表とのロシアW杯アジア地区予選プレーオフに向けた同国代表メンバー23人を発表した。

 アンジ・ポスタコグルー監督が選んだ23人のうち18人は、先月末から今月初旬にかけての日本戦およびタイ戦から変更なし。前回招集が見送られたキャプテンのミレ・ジェディナクは予備登録メンバーに入っていたが、23人枠からは外れた。

 新たに招集された5人のうち、初招集の選手が1人いる。ブリスベン・ロアーやシドニーFCで活躍し、今季から韓国の水原三星ブルーウィングスでプレーするDFマシュー・ジョルマンである。センターバックとサイドバックの両方に対応できる貴重な左利きのユーティリティは、大一番でデビューを果たすかもしれない。

 また、欧州で活躍するクレイグ・グッドウィン、アジズ・ベヒッチ、ニキタ・ルカビツァが復帰。国内組からは新シーズン開幕を新天地のウェスタンシドニー・ワンダラーズで迎えるジョシュ・リスドンが約1年ぶりにメンバー入りを果たした。

 主力組は健在で、Jリーグからは横浜F・マリノスのミロシュ・デゲネクが唯一23人の中に含まれた。所属クラブで移籍交渉中のため来日を急遽取りやめていたGKミッチ・ランゲラクは、シリア戦に向けてメンバー入りを果たしている。

 W杯出場権をかけた重要な2試合に向け、ポスタコグルー監督は「このチームの選手たちに、予選の次のラウンドへ進むという我々の目標を達成できるだけの力があると確信している。これまで何度も言及してきたように、このプレーオフの第2戦、ホームでの試合では観客の大声援が重要であり、選手たちは地元ファンのすべてのサポートに感謝するだろう」と、大陸間プレーオフ進出への自信とともにファンのサポートの重要性を強調している。

 ロシアW杯アジア地区予選プレーオフ、シリアとの第1戦は10月5日にマレーシアのメラカで行われ(シリア国内の情勢不安により第3地開催だがオーストラリアにとってはアウェイ扱い)、ホームにもどる第2戦は同10日にシドニーで開催される。

 2試合合計スコアでシリアを上回れば、オーストラリアは大陸間プレーオフへ進出し、北中米カリブ海5次予選で4位となったチームとW杯出場の切符をかけた最後の戦いに挑む。

 オーストラリア代表のW杯アジア地区予選プレーオフ・シリア戦(10月5日&10日)に向けた招集メンバー23人は以下のとおり。

▽GK
マシュー・ライアン(ブライトン)
ミッチ・ランゲラク(レバンテ)
ダニー・ヴコビッチ(ゲンク)

▽DF
トレント・セインズバリー(江蘇蘇寧)
ベイリー・ライト(ブリストル・シティ)
ブラッド・スミス(ボーンマス)
アジズ・ベヒッチ(ブルサスポル)
ミロシュ・デゲネク(横浜F・マリノス)
ジョシュ・リスドン(ウェスタンシドニー・ワンダラーズ)
マシュー・ジョルマン(水原三星ブルーウィングス)

▽MF
マーク・ミリガン(メルボルン・ビクトリー)
ジェームズ・トロイージ(メルボルン・ビクトリー)
マッシモ・ルオンゴ(QPR)
トム・ロギッチ(セルティック)
アーロン・ムーイ(ハッダースフィールド)
ジャクソン・アーバイン(ハル・シティ)
クレイグ・グッドウィン(スパルタ・ロッテルダム)
ムスタファ・アミニ(AGF)

▽FW
ティム・ケーヒル(メルボルン・シティ)
ロビー・クルーズ(ボーフム)
マシュー・レッキー(ヘルタ・ベルリン)
トミ・ユリッチ(ルツェルン)
ニキタ・ルカビツァ(マッカビ・ハイファ)

text by 編集部