パリへとやってきたネイマール photo/Getty Images

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PK騒動の余波はいよいよレアル・マドリードのストライカーにまで波及しようとしている。フランスのパリ・サンジェルマンが、スペイン王者からフランス人CFの引き抜きを画策しているようだ。

カリム・ベンゼマとレアル・マドリードが2021年までとなる新契約締結を発表したわずか数日後、あろうことか仏『Le Parisien』はPSGによる驚きのプロジェクトを報じた。曰く、ウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニとブラジル代表FWネイマールの関係悪化に揺れるフランスの名門が、白い巨人のエースであるベンゼマの獲得を目論んでいるというのだ。クラブ内には「ベンゼマ獲得案」が蔓延し、“敏腕スカウト”であるネイマールとダニエウ・アウベスの両名がフランス人FWの名前をリストに含め、同選手との接触を試みるつもりだと同メディアは報道。仮に彼らが本当にベンゼマ招聘にそれだけの熱を上げているとすれば、そのモチベーションがカバーニを追い出すことにあると解釈されても不思議ではないだろう。というのもネイマールだけでなく、アウベスもまたウルグアイ代表FWとのボール奪取劇を演じ、多方面から非難を浴びる人間の一人だからだ。

同メディアもベンゼマの到着は必然的にカバーニの放出を意味することになるだろうとし、後者が冬のマーケットでクラブを去る可能性に直面しているとも綴った。一向に収まる気配の無いパリにおける騒動だが、ネイマールはそのような些細ないざこざを演出する為に渡仏を決断したわけではないはずだ。夏のスポットライトを独占したビッグディールの主役として、クラブを然るべき方向へと導いてくれることを期待したい。