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Microsoftは26日(以下すべて現地時間)、Microsoft Azure上で動作するVM(仮想マシン)シリーズに、SQL ServerやOracleなどのデータベース向けとなるDS、ES、GS、およびMSの新バージョンを公式ブログで発表した。一般的なRDBMS(関係データベース管理システム)は、CPUよりもメモリーサイズやストレージ容量、I/O帯域幅などのリソースが重要になるため、各リソースを維持しながら、仮想CPU数を制限することで利用者のコスト削減を可能にする。下図に示したとおり新しいVMは、仮想CPU数を基本となるVMシリーズの半分または1/4に制限し、仮想CPU数を指す接尾辞を付与している。

主なRDBMSのライセンスはCPU数が影響を及ぼすため、これまでのVMマシンは仮想CPU数によって高額になりがちだった。Microsoft SQL Server Principal Program ManagerのLuis Vargas氏は、「新VMはライセンスコストが50%〜75%軽減できる」と説明する。なお、VMの価格についてMicrosoftは、料金ページから確認してほしいと述べた。

Microsoftは米フロリダ・オーランドで2017年9月25日〜29日に開催する「Ignite 2017」で、「SQL Server 2017」を10月2日にリリースすることを明らかにした。今回の新VMはSQL Server 2017の普及をうながす点でも興味深い。

阿久津良和(Cactus)