学生時代、科目によっては自筆ノートや特定の資料のみ持ち込み可能という試験があった。

米メリーランド州にあるアン・アランデル・コミュニティ大学で教鞭を執る、レブ・ベイティ先生も同様である。

新学期最初の会計学のテストの日、彼は例年どおり「3×5サイズのノートに限り持ち込み可」と、学生たちに指示を出していた。

指示通り、こちらの男子学生は3×5サイズの資料を持ち込んだ。

Reb Beatty/Facebook

デカい、デカすぎる。しかしながら、机からはみ出している資料のサイズは、規定通り3×5「フィート」(縦約91センチ、横約152センチ)だった。

もちろん、ベイティ先生が意図していたのは、3×5「インチ」(縦約7.6センチ、横約12.7センチ)のノートである。

しかし、彼自身がこれまで「3×5」について、インチかフィートか単位を明確にしてこなかったため、学生の資料の持ち込みを認めた。「屁理屈だ」と非難したり「ふざけるな!」と叱責したりせず、このデカい資料で試験を受けさせたという。

先生は「教訓」として、この時の様子をFacebookに投稿。

彼は後日、以下のように書き加えている。

インチにしてもフィートにしても、会計学の試験に持ち込む3×5サイズのシートは予備的なツールに過ぎません。

試験では自身の考えをまとめ、適切な言葉に置き換える能力が求められ、資料を持ち込んでもカンニングはおろか、楽に答えられるような助けにもならないでしょう。

応用力や習熟度が問われるテストなので、事実の受け売りでは点数にならないのです。

時間制限のある試験で大きな資料を持ち込んでも、さまざまな状況に応じて適切な考えを見出すのは容易ではありません。

と、試験への資料持ち込みの正当性及び、今回の学生に対する措置について説明している。

同投稿には3万3000人がリアクションし、シェア数も3万件を超えた。

「私にもこうするだけの勇気があればなあ(笑)」「この人頭良いね」「試験に本当に必要とされるのはこの能力」「何でもハッキリさせとかなきゃね」「ウケる」「素晴らしい頭脳」など人々の笑いを誘っている。