中国のポータルサイト・網易は25日、「これらの日本の特徴は誰にもまねできない」と題したコラムを掲載した。資料写真。

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中国のポータルサイト・網易は25日、「これらの日本の特徴は誰にもまねできない」と題したコラムを掲載した。以下はその概要。

中国人女性から、交際していた日本人男性とのエピソードを聞いたことがある。交際して数年が経ちいよいよ結婚を準備し始めた時、初めて男性の家に訪れた。すると、女性はある分野での表彰状や特許を見つけ、「こんな素晴らしい実績があるのになぜ言ってくれなかったのか」と不思議に思ったが、男性は「恋愛には関係のないこと。ひけらかすのはみっともない」と考えていたという。

名誉のひけらかしを良しとしない考えは多くの日本人に根付いている。彼らと交流する際に、「私の父は○○、私は○○と知り合い」といった言葉を耳にすることはまずない。多くの場合、日本人は見えを張ることはせず人の話に耳をかけ向けることに集中する。

日本では両膝を床につけて拭き掃除をする人も少なくないが、これに対し中国人から「立ってモップで掃除した方が楽なのでは?」との疑問も聞かれている。これは日本の畳文化の影響によるところが大きい。畳は日本人にとって「ベッド」のような存在でもある。中国人がベッドをモップで掃除しないように、日本人もベッドである畳をモップで掃除したりはしない。そうした名残はフローリングが普及した今にも残っている。フローリングを「地面」ではなく、「床」と呼んでいることからもその名残が見て取れる。

悲しいことがあれば人は誰でも悲しんだり落ち込んだりするが、日本人は内に秘める傾向がある。先日日本で葬儀に出席した際、喪主は涙を流すことなく丁寧に出席者の対応を行っていた。ただ、彼女の眼は赤くはれており、泣き腫らしたことは明白だった。それでも人前では礼儀を欠かせてはいけないと気丈にふるまっていた。これが日本式の教養なのかもしれない。

「人に迷惑をかけてはいけない」という考えは、日本人のプレゼントの仕方からも垣間見ることができる。日本では年中行事やお招きされた際に贈り物を送ることがあるが、高価なものを選ぶことは少ない。高価なものを送ることで相手に心理的な負担を与えてしまうと考えるからだ。自分の贈り物によって相手が負担を感じたら、それは「人様に迷惑をかけた」に等しいという考えがあるのだろう。(翻訳・編集/内山)