中国のスマートフォンメーカー・小米が河南省の大学で採用説明会を行った際に、社員の1人が日本語を専攻している学生を差別する発言をした。日本のメディアでも大きく扱われ、トップニュースとして扱うサイトもあった。写真は小米のスマートフォン。

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2017年9月26日、環球時報によると、中国のスマートフォンメーカー・小米(シャオミー)が河南省の大学で採用説明会を行った際に、社員の1人が日本語を専攻している学生を差別する発言をした。日本のメディアでも大きく扱われ、トップニュースとして扱うサイトもあった。

22日に河南省の鄭州大学で起きたこの騒動は同社社員が採用説明会の場で「日本語を専門に勉強した学生はもう帰っていい」「ドラマ(暗にアダルトビデオを指す)を作る仕事でも紹介してあげよう」と話したことが発端で、会場にいた200人以上の学生が爆笑する一方、日本語専攻の学生は怒り心頭でその場を後にした。この発言は批判を呼び、問題の社員は「軽率な発言だった。責任はすべて自分にある。心からおわびしたい」との謝罪文をネットに掲載するに至った。

日本では、大手メディアの報道はいずれも落ち着いた論調だったが、ネット上ではそれとは対照的に「端末の地域設定からも日本が外されているような小米は完全に反日企業だ」など反発が強まっており、不買運動を呼び掛ける書き込みもあるという。

この報道に、中国のネットユーザーからは次のようなコメントが書き込まれている。

「それなら私たちの漢字を使わないで」
「中国は前々から日本製品不買運動をしてるけど?」
「どう見たって小米が悪い。こんな社員がいるなんて俺だって気分悪いわ。不買する気持ちも分かる」

「日本を差別するのは何も悪くない」
「小米は謝ってるじゃないか。日本はいつ謝った?」
「それはそれ、これはこれだろ。この社員は本当に最悪」

「小米の肩を持つ人がいて驚いた。間違いは間違いだ」
「しかも差別した相手は日本人ではない。中国の大学生だぞ」
「日本語専攻ってだけで差別するなんて絶対間違ってる」
「王毅外相も日本語を専攻したし、駐日大使もしていた。勇気があるなら王外相もディスってみせろ」
「それにしても、日本にも同じようなネット民がいるんだな」(翻訳・編集/岡田)