近年の日本料理ブームにより、中国でも日本料理店を多く見かけるようになった。是に伴って、刺身が食べられる場所も機会も増えているが、その味はやはり本場の日本で食べるのにはかなわないようである。(イメージ写真提供:123RF)

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 近年の日本料理ブームにより、中国でも日本料理店を多く見かけるようになった。是に伴って、刺身が食べられる場所も機会も増えているが、その味はやはり本場の日本で食べるのにはかなわないようである。中国メディア・重慶時報は21日「中国の女性が日本で刺身を食べた 寿司職人の技術を称賛し、中国では食べられないと叫んだ」とする記事を掲載した。

 記事は「日本は島国であり、世界的に有名な漁場である北海道や日本海がある。それゆえ、豊富な漁業資源を有しており、日本に暮らす人はみな海産物を好んで食べる。日本の刺身は世界的にも有名であり、多くの人が愛している。日本の飲食は造形を重んじており、日本料理は見た目にも美しい」としたうえで、このほど日本料理に興味がある中国人女性が旅行で日本を訪れ、有名店に入って本場の日本料理に舌鼓を打ったと紹介した。

 この女性は、店内に泳いでいた1尾の魚に目が止まり、この魚を刺身で食べることに決めた。その旨をリクエストすると、カウンターの向かいにいる職人が刺身を作る様子を観察。鮮やかな包丁さばきに魅せられ、シャッターを切る手が止まらなかったようである。

 記事は「寿司職人は刺身を切って様々な形に盛り付けた。その見た目は非常に美しく、値段は少々高いもののそのレベルの高さは十分値段に見合うものであると感じた。刺身を一切れつまみ、わさびとともに口に入れると、その味わいに深く心を動かされた。女性は彼の包丁さばきと盛り付け技術を賞賛し続け、中国ではこんなにおいしい刺身を食べたことがないと語った」と伝えている。

 中国にも日本から渡った腕のいい寿司職人が少なからずいることだろう。ただやはり、日本で本場の味を堪能するというのは、他所ではなかなか味わえない特別なものなのかもしれない。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)