6節終了時点で最下位に沈むケルン。リッセの離脱はまさに痛恨だ。(C)Getty Images

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 6節を消化したブンデスリーガで、1分け5敗といまだ白星に恵まれず最下位に沈むケルン。苦境に立たされた古豪に対して、さらに追い打ちをかけるようなバッドニュースが舞い込んだ。
 
 現地時間9月24日のハノーファー戦に向けたトレーニング中に、MFマルセル・リッセが負傷。診断の結果は右膝半月板損傷の重傷だった。
 
 翌日にケルン市内で受けた手術は無事に成功したものの、長期離脱は避けがたく、『ビルト』紙によれば復帰には最低でも2か月を要すると見られている。
 
 現在27歳のリッセは在籍5年目の古株で、2部時代からケルンを支えてきたサイドアタッカー。鋭い縦への仕掛けと高精度のクロスを武器に、大迫勇也をはじめFW陣に幾度となく決定機を供給してきた。
 
 昨年12月に右膝前十字靭帯断裂の重傷を負い、約8か月ぶりに戦列に戻った今シーズンはやや精彩を欠いていた。それでもケルンにとっては不可欠な戦力であり、この崩しの切り札を失えば攻撃力の大幅な低下は避けられない。
 
 注目は、リッセが抜けた穴をどう埋めるか。代役はジモン・ツォラーやクリスティアン・クレメンスが有力だが、15-16シーズンに右サイドアタッカーを務めた経験がある大迫を抜擢する可能性もゼロではない。
 
 はたしてペーター・シュテーガー監督はどのような決断を下すのか。注目が集まる。
 
文:ワールドサッカーダイジェスト編集部