種の壁を越えて仲良くしている生き物を見ていると、ほっこり温かい気持ちになる。

こちらの二匹もしかり。犬の名前は「プカ」。アメリカンブルドックとボクサーのミックスだ。寄り添うのはケヅメリクガメの「ラリー」。出会いは6年前にさかのぼるそうだが、初めて対面をした瞬間から友情が芽生えはじめたということだ。

プカとラリーの
思い出アルバム

プカは以前、ホームレスの男性と暮らしていた。その男性はもう面倒を見ることができないという理由で、ある家庭に引き取られた。そちらの家にいたのがラリーだった。当時、プカは生まれてから約14週間。ラリーはわずか4オンス(約113g)しかなかったという。

小さなラリーを抱きしめるプカ。大好きな相手を守っているような印象を受ける。

一緒にベッドに潜り込んでいる二匹。
「何して遊ぶ?」
「今日は、のんびりしようよ」
そんな会話が聞こえてきそうだ。

お揃いのリボンでおめかし。プカもラリーも似合ってるよ!

今では、お互いの性格を深く理解していて、とても仲良く暮らしているようだ。何だかハッピーなオーラに包まれていると感じるのはきっと僕だけではないはず。

二匹揃ってクールなポーズを決めちゃって(笑)。それにしても、息がぴったりだね!

二匹共々リラックスしている様子が伝わってくる。その姿は、まさに自然体そのもの。

「今日のおやつはストロベリー」
「一緒に食べると2倍も3倍も美味しくなるから不思議だよね」

お出かけ先でパチリ。今ではプカは6歳で、ラリーは8歳。ラリーの体が大きくなっているのが分かる。体重は、25ポンド(約11.5kg)までになったとのこと。躰の変化が、年月をいっそう感じさせる。

種が違ったとしても、固い絆で結ばれたプカとラリー。ズラリと並んだ写真を眺めていると、ある想いがこみ上げてきた。僕たち人間は、同じ種なのに、どうして憎しみあったり、戦争をしていがみ合わなきゃならないんだ、って。

「人類の皆様、ラブ&ピースでいこうよ!」
そんなメッセージを二匹から受けとった気がした。

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