(株)YOZAN(TSR企業コード:292836929、法人番号:8010901022472、登記上:世田谷区上北沢4−16−11、設立平成2年8月24日、資本金3億5000万円、大畠潔社長)は9月20日、東京地裁から破産開始決定を受けた。破産管財人には福岡真之介弁護士(西村あさひ法律事務所、千代田区大手町1−1−2、電話03−6250−6200)が選任された。
 負債総額は約143億100万円(平成19年12月31日時点)。

 電子応用機器の製造販売を目的に(株)イーゼルロボットビジョンとして設立。その後の数度の商号変更を行い、平成10年9月に(株)鷹山に商号を変更した。携帯電話大手キャリアの受託業務により事業を拡大し、16年3月期には売上高85億1164万円を計上した。
 16年12月にはJASDAQに株式を公開し、17年7月に現商号に変更した。しかし、その後は売上は伸び悩み、PHS事業による膨大な赤字および事業撤退に伴う基地局撤去引当金の計上、WiMAX事業資産の減損損失等の計上により100億円以上の債務超過に陥っていた。債務超過解消のめどが立たず、20年3月期決算が確定できず、有価証券報告書を法定期限内に提出できなかったため、同年9月1日に上場廃止となった。
 ここにきて、債権者から破産を申し立てられ、今回の措置となった。